冷えを予防するビューティーレシピ第2弾。
すっかり秋めいて朝晩は涼しくなりましたね。寒暖の差で体調を崩しやすいこの時期に冷えを予防し秋のカラダづくりをして、さらに冷えが気になってくる冬に備えましょう。とくに冷え性の方におすすめ。
今回は「ほかほかな体をつくる」2回目、部分浴についてご紹介しましょう。
部分浴とはなんでしょう?
部分浴とは、手足など体の一部だけを湯に浸す温浴法で、足浴、手浴、半身浴、座浴などがあります。全身浴より手軽で、発熱で入浴出来ないときや、心臓の弱い方、高血圧などの疾患がある場合でも安心して楽しむことのできる方法です。足を温めるだけでも全身の血行を良くする効果があります。また手浴や足浴は気分転換にもなる手軽な方法です。
冷え性におすすめローズマリーのアロマバスソルトレシピ
●用意するもの
・天然塩大さじ1
・ローズマリー精油2滴
・空き瓶
・バケツまたは洗面器
●足浴をしましょう
1.空き瓶に天然塩とローズマリーの精油を2滴入れ、容器の蓋をしてよく振ってまぜる。(アロマバスソルト)
2.バケツまたは洗面器に足のくるぶしが隠れる程度のやや熱めのお湯をはる。(41度~42度くらい)
3.できあがったバスソルトをお湯の中に入れてよくかきまぜる。
全身がポカポカしてきて少し汗がにじむくらいまで(15~30分くらい)温めましょう。
近くに熱めの湯を入れたポットなどを置いておき、ぬるくなったらお湯を足しても良いでしょう。
※ローズマリーの精油は種類が色々ありますが、作用の優しいローズマリー・シネオールがおすすめです。ローズマリー・カンファーは強い作用のあるケモタイプ精油があるので注意が必要です。
血行を促進する作用を持つローズマリーと塩の発汗作用での相乗効果で体を芯から温めます。体が冷えやすい方や足のむくみやすい方におすすめです。
ローズマリーの豆知識
ローズマリーに咲く小さなお花が、しずくのように見える意味のラテン語「Rosemarinus」、日本語で 「海のしずく」という名前の由来があります。またローズマリーの白い花に聖母マリアがマントをかけたら青く変わったとのことで「マリアさまのバラ」という 説もあります。
14世紀ごろハンガリーのエリザベート王妃が、ローズマリーを入れた「ハンガリアンウォーター」を愛用していて、とても若返ったこ とがいまでも語り継がれており、それはローズマリーの脳を活性化させ集中力を高めたり、血行促進や新陳代謝、抗酸化の作用により、老化防止や若返り効果が あるといわれているからです。
アロマテラピーの世界においても、若返りが可能なアロマオイル(精油)として人気があります。
そんな健康的な美をつくる魅力的なハーブ、ローズマリーのアロマとバスソルトの発汗作用で美肌をつくりながら、カラダぽかぽか一石二鳥のバスタイムを楽しんでみてはいかがですか。
http://news.goo.ne.jp/article/mocosuku/life/mocosuku-20141014185207522.html
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