最近、続々と新たに販売されるようになってきた“ミドリムシ”が入った食品。
注目されている最大の理由は、さまざまな栄養素が豊富に含まれているという点にあります。
動物と植物 両方の性質を持っているミドリムシは、ビタミン類、ミネラル、アミノ酸など59種類もの栄養素がバランスよく含まれているといいます。また、その栄養素の中の一つである“パラミロン”と呼ばれる物質には、お腹の調子を整えたり、余分なコレステロールや中性脂肪を体外に排出する効果があるとして注目されています。
さまざまなミドリムシ入りの製品が並ぶコンビニエンスストアや、ミドリムシを毎日食べている主婦、ミドリムシの研究者を訪ね、注目を集める“ミドリムシ・パワー”についてお伝えしました。
そもそもミドリムシって?
ミドリムシは“虫”ではなく、ワカメや昆布などのような“藻”の仲間で、“微細藻類”に分類されます。
動物のように動き回るにもかかわらず、植物のように光合成をするという、動物と植物の性質を併せ持つのが特徴の生物です。
【ミドリムシ入りの食品】
コンビニエンスストアでは、現在、全国11,000店舗で、ドリンク、パン、スイーツなど8種類のミドリムシを含む商品を販売しています。
(商品によって、発売日や発売地域が異なります)
番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。
製品・サービスの特性や使用上の制限、契約内容・条件などについては、各自におかれまして、メーカーや販売会社に十分ご確認ください。
NHK「あさイチ」2014年9月26日放送分
http://news.goo.ne.jp/article/asaichi/life/asaichi-20140926-a-001.html