[ カテゴリー:食育 ]

ごはん抜きでランニングはタブー

糖質抜きダイエット、ランニングで脂肪燃焼できない?!

これからのマラソンシーズン、ダイエットのために、この秋ランナーデビュー予定の方も多いのではないでしょうか?

管理栄養士・小島美和子さん(クオリティライフサービス代表取締役 管理栄養士/食コンディショニングトレーナー)に、初心者がランニングでキレイに痩せるために、気を付けるポイントを教えていただきました。

◆糖質がなければ脂肪は燃焼できない

走るためにはまず、走るためのエネルギーが必要です。「食べないで走ると、減らしたい脂肪を燃やせていい」と考えるのは大間違いです。

まず、走る時、最初にエネルギーとして使われるのは糖質です。糖質が火付け役となって、徐々に脂肪が燃え始めます。

したがって、エネルギーとなる糖質が足りないと、脂肪はうまく燃焼できません。更に、脳は糖質しかエネルギー源として使えないので、空腹な状態で走ると、頭がボーっとして楽しむことができないばかりでなく、事故の元にもなりかねません。

走るからだをつくるためには、食事抜き、ましてや最近流行の「ごはん抜き」はタブー。ごはんは「太る」食品ではありません。むしろ、ごはんやパン、麺などの炭水化物(糖質)食品は、活動のエネルギー源として欠かせないのです。1日3食、欠かさずにきちんと食べる生活にリセットしましょう。

また、糖質は、からだに大量に蓄えておくことができないので、毎食欠かさず摂る必要があります。目安量は、1食のエネルギーの半分。例えば、1食700kcalのうち半分の350kcalをごはんで摂るなら、約200gたっぷり1膳食べていいということになります。

糖質が必要だからと、脂質もたっぷり含まれるお菓子や菓子パンを食事代わりにするのはやめましょう。ランナー的スレンダーボディを作るには、筋肉や骨をしっかり作ることも大事です。栄養バランスのよい食事を心がけましょう。

主食(ごはん、パン、麺などの穀類)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質食品)、副菜(野菜・芋・きのこ・海藻など)の3皿が基本ですが、
手軽に1皿で「いか(主菜)とトマト(副菜)のパスタ(主食)」というように、3皿の要素が入った1品メニューを選ぶと簡単です。

◆脂肪燃焼にはスピードアップよりゆっくりでも長く走る

ランニングは、体内に酸素を取り組みながら行なう有酸素運動のひとつです。
有酸素運動の最大の効果は、脂肪をエネルギーとして使うので、脂肪が燃焼されてダイエット効果が得られること。運動を長く続ければ、それだけ脂肪が燃焼されます。したがって、なるべく長く続けるのが効果を上げるポイントとなります。

ということは、初心者ランナーの方は、頑張ってスピードを上げすぎてしまうと、長く走り続けられないので、効果が減ってしまいます。そればかりでなく、無理をしすぎたために呼吸が正常にできなくなると酸素がきちんと取り込めない=無酸素運動となってしまいます。つまり、脂肪を燃焼することができません。これでは逆効果ですね。

続けるためにまずは、ゆっくりと自分のペースで走ること。
ペースの目安はおしゃべりできる程度です。初心者の方は、まずはウォーキングとジョギングを繰り返しながら、徐々にからだを慣らしていくとよいですね。

http://news.goo.ne.jp/article/boban/life/boban-20140925171814084.html

http://news.goo.ne.jp/article/boban/life/boban-20140925171814084.html?pageIndex=2

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