行楽の秋、家族連れでアウトドアレジャーを楽しむ方もいるのでは? でも、いざ自分が子どもを連れて行こうと思うと、「経験がないから不安、安全面で心配……」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
アウトドアといっても、気軽に参加できるものから難易度の高いものまで、イロイロな種類があります。
そこで今回は、子どもと楽しんで安全にアウトドアレジャーをするためのコツについて、『株式会社そとあそび』取締役の山本貴義さんにお話をうかがってきました。
■1:子ども目線で楽しめるものを選ぶ
「たとえば、アウトドアで人気の“ラフティング”ですと、水上・利根川や四国・吉野川などといった激流を下るイメージを持たれる方が多いかと思います。し かし、ラフトボートを使って遊べる緩やかな川(長瀞や奥多摩、鬼怒川、富士川など)もあります。緩やかな川であれば、小学校1年生くらいから楽しむことが できますね。
子どもと一緒にアウトドアを楽しむコツとしては、“子ども目線”や“子どものペース”で楽しめるものを選ぶということです」
清流の川下りや川遊び、キャニオニングといったレジャーも、水量がそれほど多くなく緩やかな川であれば、小学生くらいから参加することができるそうです。
■2:ガイド付きアウトドアだと安心・安全
「大人側に経験がないと、子どもを連れて参加をするのにハードルが高く感じられる方もいらっしゃるかもしれません。そういう場合にオススメなのが、“ガイ ド付きアウトドア”です。ガイド付きですと、初心者でも楽しむことができます。最近では家族連れ、女性だけのお客様も増えてきています。
ただし、当たり前のことですが、ガイドが付いているからといって何をしてもいいわけではありませんので、ガイドの話はよく聞き、ルールを守るようにしてくださいね」
ガイドさんが付いていたら、子連れでも安心して、安全に楽しむことができますね。
■3:最低限の持ち物は?
「弊社が紹介しているアウトドアレジャーですと、ライフジャケットなど特別な機材が必要なく参加できます。最低限の持ち物としては、水着(水に濡れてもいい服)、サンダル、タオル等になります」
特別な機材などなくても気軽に楽しめるのが嬉しいですよね。なお、持ち物については、会社によって若干異なる場合があります。参加前によくご確認のうえ、レジャーを楽しんでくださいね。
以上、子どもと楽しんで安全にアウトドアレジャーをするためのコツについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
山本さんによれば、アウトドアレジャーを楽しむ最も良いシーズンは、GW~11月頭くらいとのことです。お休みの日に、子どもと一緒に特別な体験をされてみてはいかがでしょうか?
http://news.ameba.jp/20140913-363/