そろそろ秋ですね。皆さんは夏を満喫しましたか? 思う存分楽しんだ結果、「気を付けていたのに、日焼けしちゃった」という方も多いのではないでしょうか。
注意していても、日差しの強い夏に日焼けを完全に避けるのは難しいもの。さらに、夏が過ぎてもまだまだ日差しの強い日々が続きます。日焼けした肌のケアはもちろん、さらなる日焼けをしないための対策もしておかないと、気付けばシミ・シワだらけなんてことにも!
晩夏の今こそ、紫外線対策&ケア方法に力をいれましょう。そして紫外線対策には体の内側からのケアも大切です。
そこで今回は、『WooRis』の過去記事をもとに、紫外線対策&ケアに取り入れたい3つの食品について、改めておさらいしてみましょう!
■シミ・黒ズミ予防には“バナナ”
「お手軽カンタン!紫外線ケアに効果があるのはあの食材だった」では、バナナで紫外線をケアすることができるとお伝えしました。
バナナは、紫外線で受けた肌のダメージを修復するビタミンB群(B1、B2、B6、ナイアシンなど)の含有量が、果物・野菜でトップクラス。また身近な食品の中で最も抗酸化力が高い食品です。
美白効果が期待できるポリフェノールも多く含まれているので、紫外線による酸化とそれに伴うシミや黒ずみを防いでくれるそうです。ポリフェノールは、美白だけでなく脂肪の吸収抑制や血圧低下作用、がんの予防への作用も研究されているそうなのです。
なんと言ってもお手軽に手に入るバナナ。食べない手はないですよね。そのままでも美味しいし、ヨーグルトにいれるなどアレンジもしやすいので、積極的に取り入れてみましょう!
■紫外線からお肌を守ってくれる身近な食材7つ
「基本のケアにプラスしよう!肌を守ってくれる“紫外線対策フード”7つ」では、紫外線から肌を守る効果の高いフード7つを紹介しています。
(1)ピーマン・・・抗酸化効果が高く、とくにビタミンAを体に吸収する手助けをしてくれます。
(2)緑茶・・・コレステロールを下げる効果や解毒作用があります。また、血の巡りを良くして免疫力を高めてくれます。
(3)トマト・・・トマトの赤い色は“リコピン”という抗酸化物質。肌の細胞を守り活力を与えます。
(4)スイカ・・・スイカの赤い色素も、トマト同様リコピンという抗酸化物質。紫外線から守ってくれます。
(5)カカオ・・・ダメージを受けた肌の細胞を復元してくれる効果があります。
(6)ベリー類・・・ビタミン&ミネラルが豊富。フルーツ酸とポリフェノールも豊富なので、老化も防いでくれます。
(7)サーモン、マグロ・・・肌細胞の防御壁のような役目を果たしてくれる“オメガ3脂肪酸”を豊富に含んでいるので、紫外線から肌を守るのにベストな魚です。
これらの食べ物は、日常生活の中で普通に食べていることも多いですよね。より意識して、選んで食べるようにしましょう。
■UVケアにもってこいの食材
「シミには●●を食べるべき!紫外線をカラダの内側からケアする方法とは」では、UVケアに効果的な食材を、3つに分けて紹介しています。
(1)鮭、いくら、カニ、さくらえび・・・ビタミンEの1,000倍の抗酸化力を持つので、UVケアにはもってこいの食材。紫外線を浴びて、体内で発生する活性酸素を抑制する働きもあります。
(2)ワイン、サツマイモの皮、ナス・・・細胞の修復機能が高いので、紫外線で弱った皮膚を再生してくれます。
(3)かぼちゃ、人参、ほうれん草・・・正常な皮膚を作る働きがありますし、目の栄養成分にもなっているので、紫外線でダメージをうける皮膚や目を守ってくれます。
以上、紫外線対策&ケアに取り入れたいフードについて、まとめて振り返ってみましたが、いかがでしたか?
どれも身近な食材ばかりです。まずは、家にあるものからトライしてみてはいかがでしょうか。継続的に取り入れて、肌をしっかりケアして下さいね。
http://wooris.jp/archives/96877