スーパーフード、と聞くと、なにやら「熱帯雨林の中に生い茂る入手困難な食物? 欲しいけどきっと手が届かないわ」などと思うとことはありませんか?
でも、栄養たっぷりで健康を改善してくれる食品は、私たちの周りにあるスーパーなどで、簡単に見つけることができるんです。そして、これらの食品には、老化に対抗するためのアンチオキシダント(抗酸化物質)もたっぷり!
そこで今回は、英語健康ウェブサイト『Rodale News』の記事を参考に、その中でも、安価で簡単に入手でき、毎日の食卓に気軽に利用できる食材6つをご紹介しましょう。ぜひ、レシピに活用してくださいね!
■1:黒米
環境や気候への適応力に優れ、生命力が強い黒米は、その分白米より栄養面でも勝っているそうです。
黒米には、心臓病予防に効果があるとされ、肝臓や視力にもよいとされるアンチオキシダントの“アントシアニン”が多く含まれます。
■2:サツマイモ
私たちの生活に深く馴染みのある根菜といえば、サツマイモ。みんな大好きな甘いサアツマイモは、さまざまな調理法が楽しめますし、大地から恵みを受け、食物繊維やビタミン、カリウムなど、栄養もたっぷり詰まっています。
とくに秋はサツマイモの季節! ふかすだけでもとっても美味しいので、レシピに活用してみましょう。
■3:リンゴ
身近なフルーツであるリンゴ。何も、エキゾチックなトロピカルフルーツを食べなくても、リンゴにだってアンチオキシダントがいっぱい!
ビタミンを始め、カリウムやポリフェノールも多く含まれるリンゴ。おやつがわりに定期的に食べて、美容と健康を改善しましょう。
皮には実の6倍のアンチオキシダントが含まれるそうですが、皮のまま食べる場合は、オーガニックのものをおすすめします。
■4:クランベリー
アンチオキシダントの量では、ブルーベリーに勝るというのがクランベリー。甘酸っぱいこの果実は、パイやタルトなどのトッピングにもよく使われます。
なお、新鮮なものより、乾燥したもののほうがアンチオキシダントが多いそうです。仕事中のおやつにぜひ食べたいですね。
■5:コーヒー
朝の1杯はコーヒー好きの活力源ですね。意外ですが、そんなコーヒーには、心臓病など多くの病気予防につながるとされるアンチオキシダントがたくさん詰まっているそうです。
ただ、研究によると、人工的に作られたクリームを入れるとコーヒーのアンチエイジング成分が体に吸収されにくくなり、効果が少なくなるそうですので、気をつけてください。
■6:緑茶
「コーヒーが飲めない」という方は、日本古来の緑茶をどうぞ。
日本で実施された研究によると、1日にお茶を5〜6杯飲んだ場合、心臓病で死亡するリスクが30%減少するとのこと。クリームや砂糖を入れる必要がないのも緑茶の利点ですね。
以上、私たちの身近にあり、簡単に入手できる、“アンチオキシダントたっぷりのスーパーフード”をご紹介しましたが、いかがでしたか?
食べ物の美味しい秋はもうすぐそこ。早速日常生活にこれらの食べ物を取り入れてみましょう!
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