9月になって、日中は暑い日があっても朝夕はさすがに涼しくなってきましたね。
夏の間は「熱い汁ものはちょっと……」という方も多いようですが、汁もので水分をとるとお 腹なかがふくれるので食べ過ぎも防げる上、熱い汁ものは内臓をダイレクトに温めてくれるから、胃腸の働きも活発になり、ダイエットにもとてもいいのです。
涼しくなると熱い汁ものもおいしく感じられますし、食欲の秋を迎えることにもなるわけだから、毎食必ず汁ものやスープを添えるといいですね。
とはいえ、あれこれおかずも作るとなると、汁ものはできるだけ簡単にすませたいもの。
そこで、今日は材料をザクザク切ってカップやお椀に入れ、あとは熱湯を注ぐだけの超簡単なレシピをご紹介します。
スープのもとなどは使いませんが、味が決まるのはえのきだけのうまみとにらの風味、そしてザーサイのおかげ。
えのきだけはぐらぐら煮立てなくても、熱湯を注いでしんなりしたくらいで食べられますし、風味が残っておいしいのです。
にらに豊富に含まれる硫化アリルは疲労回復にも効果的。夏ばて気味の方にもおすすめですよ。
[ 作り方 ]
(1) a の材料をお椀やカップに入れ、熱湯1カップ(分量外)を注ぐ。
(2) にらを散らす。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=104478