厚生労働省は1日、保育士不足を補うために来年度から始める「子育て支援員制度」の詳細の検討に入った。主婦が子育て支援員として働く際には、子どもの食事や健康状態について専門家の講義を受ける。合計15~25時間の研修を受けることが条件になる。
子育て支援員は保育士の資格をもっていなくても補助員として企業内保育所やミニ保育所で働ける。放課後児童クラブや児童養護施設で働く人向けの研修コースも作り、11月末までに取りまとめる。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS01H1E_R00C14A9PP8000/