子どもはかわいいけれど、子育てって本当に大変……。「こんなときどうすればいいの?」「うちの子、本当に大丈夫!?」といった悩みが日々尽きませんよね。
そんな子育てにまつわる悩み、あなたはどのようにして解消していますか? もちろん、夫に相談するのがいちばんなのですが、なかなか夫婦でじっくり話し合 う機会がないことも多いですよね。ママ友を頼るというのもアリだけど、子どものデリケートな問題を何でも打ち明けられるほどの関係でもないし……。
そんなふうに、クヨクヨ悩んでいるだけでは、ますます育児ストレスをため込むことにもなりかねません。そこで、今回はひとりで抱え込みがちな子育ての悩みを解消するヒント3つをお届けしたいと思います。
■1:育児日記をつける
育児日記には、子どもの成長の記録だけでなく、子育ての悩みもどんどん書き出しましょう。
「どうしよう、どうしよう」と思っているだけでは、意味もなく不安がふくらむばかりです。“書く”という行為によって、自分がいったい何に悩んでいるのかをクリアにして、モヤモヤを解消しましょう。
また、育児日記をときどき読み返すと、「昔はこんなことで悩んでいたんだ」という発見があります。子供の成長とともにママの成長も感じることができ、母親としての自信にもつながるのではないでしょうか?
■2:夫婦で散歩しながら子育てについて話し合う
子育ての悩みを夫に打ち明けるには、“散歩しながら”のほうがオススメ。
“夫婦で同じ方向に向かって歩く”という行為によって、ふたりが協力関係にあり、同じ結果を望んでいるかのような感覚が得られて、スムーズな意見交換ができるのだそうです。
話し合いのつもりが、いつも喧嘩につながってもうウンザリ……というかたは、ぜひ夫婦で散歩してみてはいかがでしょうか?
■3:地域の子育て支援団体などを頼る
実は、地域ごとに子育て支援活動に取り組んでいる個人・団体がたくさん存在することをご存知でしょうか? 子育ての不安はあれど、身近になかなか頼れる人もいなくて……という場合、ぜひお住まいの地域でどのような支援活動があるのか調べてみましょう。
ちなみに、住友生命では、「未来を強くする子育てプロジェクト」として、各地域においてより良い子育て環境づくりに取り組む個人・団体を募集し、表彰する 事業を2007年からおこなっています。また、同プロジェクトでは、育児をしながら研究を続けたい女性研究者の支援活動もおこなっているとのこと。
すでに8回目を迎える同プロジェクトのウェブサイトでは、過去7回の受賞団体などの情報を公開中。チェックしてみると「うちの近所でこんな活動をやっていたなんて!」という発見があるかもしれませんよ。
なお、第8回の締切は9月9日(火)に迫っています。子育て支援活動を継続的にがんばっている個人・団体のかたはぜひ応募してみてくださいね。
以上、子育ての悩みを解決するヒント3つについてお届けしました。クヨクヨ悩むよりも、周りに助けを求めたほうがよいことってたくさん。これを参考に、ストレスをためこまない育児を実践してみてくださいね。
http://news.ameba.jp/20140829-662/