東日本大震災の被災地で、女性の手仕事を生かして新たな産業を興す動きが相次いでいる。古い着物を再生してつくった雑貨を販売したり、手編みで完成 させたニットをメーカーに卸したり、いずれも商品の評判は上々だ。地域の復興に向けて、子育て世代を中心とした女性たちが活性化の一翼を担い始めた。
宮城県亘理町の一般社団法人「WATALIS(ワタリス)」では、登録する40人の女性が、全国から集めた古い着物の布地をも…
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG2203A_Z20C14A8CR0000/