保護者の半数が夏休み中、子どもの食生活の乱れを感じていることが、子どもの身長・体重・成長に関する情報サイト「スクスクのっぽくん」が実施した調査結果からわかった。お菓子やアイスの食べ過ぎ、栄養バランスの偏りなどを心配する声が多かった。
調査は、「夏休みの家族の生活リズム」をテーマに会員286人を対象に実施した。
「夏休み中、子どもの食生活の乱れを感じるか」という質問に対しては、「はい」が47%と過半数を占めた。
「はい」と答えた人があてはまるものは、「お菓子やアイスなど間食が増える」(23%)、「冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎる」(21%)、「栄養バラ ンスが偏っている気がする」(19%)、「甘いジュースや炭酸飲料など清涼飲料水をよく飲む」(11%)、「3食決まった時間に食事が出来ていない」 (11%)の順に高かった。
夏休みの子どもの昼食については、59%が「自宅で作る」と回答。家庭でよく作る昼食の献立ランキングでは、1位「そうめん」、2位「冷やし中華」、3位「焼きそば」と、手軽に作ることができるめん類がトップ3に入った。
夏休み中の食事で困ることや悩みでは、「同じようなメニューを作ってしまう」(25%)、「昼食を作るのが大変」(24%)、「栄養バランスを考えるの が大変」(24%)、「献立を考えるのが大変」(23%)が上位に並んだ。多くの保護者が、夏休みの子どもの食事に頭を悩ませている実態が反映された結果 となった。
http://resemom.jp/article/2014/08/27/20135.html