視覚障害のある人たちが参加する「第63回点字競技会・第15回パソコン競技会」(県視覚障害者協会主催、毎日新聞社など協賛)が24日、富山市磯部町3の県視覚障害者福祉センターで開かれた。出場者はより速く、奇麗に、正確に点字を書く技術を競った。
16人が出場した点字競技は出題者から口頭で伝えられた短文を記憶して書く「記憶書き」など4種目、6人が出場したパソコン競技は2種目を実施した。
開会式では、中西美雄会長が、戦後間もなくから始まった点字競技会の歴史の長さに触れ、あいさつした。優勝杯返還では、点字・団体の部で昨年優勝した射水市チームへ毎日新聞社寄贈のレプリカが贈られた。【成田有佳】
上位入賞は次の通り。(敬称略)
【点字・団体】1位=富山市▽2位=射水市▽3位=高岡市
【同・個人一般】1位=松波律子(高岡市)▽2位=上沢淳一(富山市)▽3位=鈴木修博(射水市)
【同・個人中途失明者】1位=塘添誠次(射水市)▽2位=谷内幸子(富山市)▽3位=片岡美宝(射水市)
【パソコン】1位=田口明美(高岡市)▽2位=中西美雄(富山市)▽3位=山口勇(高岡市)
http://mainichi.jp/area/toyama/news/m20140825ddlk16040163000c.html











