
手さぐりではじめた子育て。日を追うごとに母親としての責任感もまし、「ああ、私の子育て間違ってなかったんだ」と安堵することもありますよね。根拠もなしにグイグイと育児論をなすりつけてくる人って、なんなんでしょうか?
■それってあなただけの価値観だから
<アクティブすぎて繊細さに欠けてるタイプ>
「子連れでの交通機関や外食は、なにかと周りに迷惑をかけてしまうので今の時期はなるべく控えています。あるママ友に話したら『そんなの気にしすぎだし』 とバッサリ。彼女は子連れで週4回はお出かけするほどのアクティブ派。片道1~2時間なら余裕だそう。『せっかくの子育てなんだから楽しまなきゃ損で しょ~!』このママ友、“子連れさま”気取りで有名です」(27歳、長女2歳)
<自分の価値観=最良の子育て!と信じてやまないタイプ>
「義実家にいくのはどうしても苦手。義母がヘビースモーカーなこともあるんですが、どんなことも自分が正しいと信じており、特に子育てへの干渉がすさまじ いんですよ。添い寝してるだけで『乳幼児突然死症候群って言葉、あなた知らないの?』『私のときは… 私のときは…』で私の子育て論こそが最良とぐだぐだ お説教。夫は女手ひとつで育ててくれた母親を溺愛。私の不信感は理解できないみたいで『君がおかしい』って… どんだけエラそうなんだか」(33歳、長男 5か月)
<人生とは忍耐だ、と人に苦労を強いるタイプ>
「実家は自営業。たまに帰省するんですが父の“子には苦労を与えろ”論にうんざり。好きなことはやらせたい、家族で思い出づくりにいろんなところに旅行し たいし、そのために私もいずれは働きたい、と話すと『そこまで子どものためにやることない。お金なんかかけず我慢を覚えさせろ。贅沢な暮らしなんか頭の悪 いやつがすることだ』と。楽しいものは楽しむ、素直に自然な感情で生きたほうが楽しいのに… と思っちゃいます」(31歳、長女3歳・次女9か月)
<子どもの好物は甘いもの、と勘違いするタイプ>
「離乳食で悩んでます。7か月の子どもは全く食べてくれないので保健師さんに相談。『気長に考えましょう』といわれ、落ち着いてきたところです。なのに義 母が『もっとおいしいものあげなきゃ』と、アイスをあげようとして、あわててとめました。いきなりあげないで欲しいんですが! 顔にだしたつもりなのにケ ロッとしてる顔にイラッときました」(24歳、長男7か月)
<トイトレを2歳の子どもに強要する“昭和育児”全開タイプ>
「去年、子どもが1歳のときに義母にオムツを外すようにいわれました。トイトレは子どもの成長に合わせてゆっくりやりたい私は断りましたが、2歳になって またいわれ、呆れてます。自分の子育てのときはそうだったものを、無理やり今の世代にもちこまないでください」(29歳、長男2歳)
いかがでしたか? 「なるほど」と思えるアドバイスととらえるか、「おせっかい」ととらえるかは自分次第ですね!
(ライタープロフィール)
安田あゆみ/5年のOL生活を経て、WEBライターに。子育て中の一児のママ。好物は「マカロン」と「しば漬け」。万年ダイエッターなのに、ここ数年痩せた覚えなし。自転車でどこまでもいこうとする根性はあるけど、あきらめも人一倍早いのが短所。
http://news.ameba.jp/20140825-10/










