[ カテゴリー:食育 ]

夏の朝食はコレで決まり!紫外線対策メニュー3選

夏本番、朝から日差しが強く、日焼けが気になる季節ですね。日焼け止めはもちろん欠かさず塗りたいところですが、身体の中からも対策ができたら万全ですよね。今回は、紫外線対策として期待できる朝食のポイントをご紹介します。

夏の朝食はコレで決まり!紫外線対策メニュー3選

■紫外線がお肌に与えるダメージとは?

紫外線は肌内部の真皮層にまでダメージを与えますが、真皮層がキチンと構成されていれば、ダメージが最小限で済むかもしれません! 佐藤製薬の調べによると「日焼け」とは、紫外線が皮膚の色素を生成する『メラノサイト』を刺激することにより活性化した『チロシナーゼ』という酵素が、黒色の『メラニン色素』を増やすよう働いた結果、肌が黒くなった状態のこと。メラニンはお肌のターンオーバーと共に表面からはがれていきますが、紫外線を浴び続けると黒いメラニンが皮膚に沈着して、「シミ」や「そばかす」に発展していくそう。メイクで隠せない首筋や腕、脚などのお肌は、特に気をつけたいですね。

夏の朝食はコレで決まり!紫外線対策メニュー3選

■紫外線対策の朝食例3つ

紫外線がメラニン色素を増やす、ということがわかったら、朝食でブロックしやすい食材を摂取しておきましょう。どのお料理にも吸収をよくするために、数種類の野菜を組み合わせたサラダも忘れずに! また柑橘類のフルーツは紫外線を吸収しやすくする「ソラレン」という物質が入っているので控えるようにしましょう。

(1)メラニン色素を抑制
オクラのクルミ和え + 焼き鮭 + 野菜たっぷりのお味噌汁
→クルミに入っている『エラグ酸』、味噌からとれる『コウジ酸』、鮭に含まれる『アスタキサンチン』が、メラニン色素の生成を抑制するのに役立つでしょう。

(2)メラニンが黒くなるのをストップ!?
オートミールと牛乳 + ビーフジャーキー + たっぷり野菜サラダ
→紫外線を浴びてしまっても、アミノ酸の一種『L-システイン』を十分に摂取できていると黒いメラニン色素にならずに済むようです。『L-システイン』が含まれる、オートミールや牛乳、蜂蜜がおすすめ。朝からステーキはさすがにヘビーですが、牛肉にも含まれる成分なので、ビーフジャーキーをチョイスしてはいかがでしょうか。

(3)肌のターンオーバーを促す
マグロとアボカドのサラダ + 目玉焼き(オムレツ) + あさりのスープ
→メラニンはお肌のターンオーバーの時に、いずれ剥がれていくので、紫外線を浴びてしまったら、ターンオーバーを正常化しやすい『タンパク質+ヘム鉄+亜鉛』のセットで頂いてみましょう。マグロ、卵、あさりはこの3つの栄養素が全て含まれていますよ。

朝から朝食を作るのも大変かもしれませんが、コンビニやスーパーでのお総菜選びや、外食でのモーニングの際も参考にしてみてくださいね。

(美養食研究家/シニア野菜ソムリエ 丸田みわ子)

http://medical.yahoo.co.jp/diet/bihada/5112/

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