【Ohganicからのオススメポイント】
熱中症予防には、暑さに負けない身体作りのために体内の代謝をスムーズにしておくことが大切。
まずは、たんぱく質・脂質・炭水化物をバランス良くとって、エネルギー代謝を正常にすることがポイントです。
同時に、汗で失われやすいカリウムやマグネシウムなどのミネラルを、日頃からしっかり補給しておくことが熱中症予防に効果的。
ミネラルバランスが崩れると、身体の調子が崩れて熱中症にかかりやすくなってしまいます。
体温や血圧の調節に働くマグネシウムは、夏場は特に消耗しやすく、汗とともにどんどん身体から出てしまいます。
さらに、体内の水分調整をするカリウムは、不足すると細胞内が脱水症状を起こしやすくなってしまいます。
発汗によりビタミン類も失われていきますが、中でもビタミンB1は不足すると食欲不振や倦怠感を招きやすくなるため、積極的に摂りたい栄養素です。
[ 作り方 ]
【主菜:にんじんと生揚げの煮もの】
(1) にんじんは皮をむいて、3cm長さの乱切りにします。
(2) 生揚げは熱湯をかけて油抜きし、8~12等分に切ります。
(3) いんげんは筋をとって4cm長さに切り、ラップにくるんで電子レンジで1分ほど加熱します。
(4) 肉は4cm長さに切ります。
(5) 鍋に、(1)、(2)、A を入れて沸とうさせ、肉を加え、ふたをして、弱火で15~20分煮ます。時々アクをとります。火を止める直前にいんげんを加えます。
【副菜:さつまいもとりんごのサラダ】
(1) つまいもは4~5つに切って厚めに皮をむき、水にさらします。水気をきって皿にのせ、ラップをかけて電子レンジで7~8分加熱します。
(2) (1)が熱いうちにつぶし、さまします。
(3) きゅうりは小口切り、たまねぎは薄切りにします。両方を混ぜて塩をふり、5分ほどおいて水気をしぼります。
(4) りんごは4等分にし、皮つきのまま3mm厚さのいちょう切りにします。
(5) (2)に A を混ぜ、(3)、(4)をあえます。
【汁物:わかめのみそ汁】
(1) わかめは、水に5分程つけ、ざるにあげておきます。
(2) 鍋に、だし汁をいれて火にかけます。
(3) 煮立つ直前に、火を弱めてみそを溶き入れ、わかめを入れたら完成です。(煮立たせないように注意してください。)
【主食】
雑穀米ごはん(普通盛り) ※1人分