卵のレシチン、アセチルコリンで学習能力をアップ
卵サンドは朝食にも、ランチにも、おやつにもうれしいメニュー。ロールパンの中身をちぎり取って具を詰める“くり抜きサンド”は、作りやすさも食べやすさも抜群です。
卵は、たんぱく質の質を評価するアミノ酸スコアが100とパーフェクト。ビタミンはCを除くほとんどを含み、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル類も豊富な準完全食品とされます。
注目成分はレシチンです。レシチンは、悪玉コレステロールを溶かす働きがあり、体内でコレステロールが蓄積するのを防ぎます。このレシチンから作られるアセチルコリンには、脳の記憶や情報を伝達する働きがあり、記憶力や学習能力を向上させる効果が期待できます。
[ 作り方 ]
(1)卵をゆでる
卵を小鍋に入れ、かぶるぐらいの水を注いで火にかけます。沸騰後8~10分ゆで、水に漬けて冷まします。殻をむいてボウルに入れ、フォークでつぶします。
(2)混ぜる
ハムは約1cm角に切って(1)の卵と合わせます。A を加えて混ぜます。
(3)詰める
レタスは食べやすい大きさにちぎります。ロールパンは上部1cmほどの部分を切り、中身を少しくり抜いて、指で軽く押さえます。この中にレタスと(2)を等分に詰めます。
■ ロールパンに詰める具材は、市販の鶏のから揚げとミニトマト、レタスなどにしてもおいしく、火を使わずにすむので手軽にできます。
ロールパンを横向きに置いて、包丁で1cmほど切る。
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中身をちぎり取ってくり抜き、器にする。底に穴を開けないように注意する。
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ロールパンの中を指で軽く押さえて、具を詰めるスペースを作る。
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ちぎったレタスを敷いて、具を詰める。スクランブルエッグ、ポテトサラダなどもおいしい。
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