狭山市は1日、地震情報と竜巻注意情報などをツイッターで配信する「気象警報自動ツイート」の運用を始める。
相次ぐ竜巻の発生や局地的豪雨などを受け、防災に役立てるため、市が導入を決めた。配信するのは大雨、暴風など四つの特別警報と大雪、洪水など五つの警報のほか、市内で震度4以上の地震が発生した時など。
気象情報は、熊谷地方気象台の発令を元に、同市のシステムが自動的に140字以内に編集し、登録者に配信する。無料。プログラムの変更など、市側の費用負担はないという。
市広報課は「ツイッターは登録読者に情報が拡散されるため、従来のメール配信よりも伝達範囲が広がるはずだ」と期待している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20140731-OYTNT50263.html