【Ohganicからのオススメポイント】
夏バテの主な症状は、「だるい」「疲れやすい」「食欲がない」「無気力」など。
夏の暑さに対応するために体が無理をしたり、気温や湿度の急激な変化に体のリズムがついていけず、自律神経の働きが鈍くなることから起こります。夏バテ予防には、体内のエネルギー代謝をスムーズにすることが大切。
まずは、エネルギー源となるタンパク質・脂質・炭水化物をバランス良くとることがポイントです。
さらに、ビタミンB1は炭水化物の代謝をよくしてエネルギーに変え、弱った神経の働きを正常に戻して、だるさや食欲不振を解消してくれたりなど、
夏バテにはうってつけの栄養素。ビタミンCは体内を活性化させて免疫力を高めるので、疲労回復に効果を発揮します。
暑さで食欲が減退しがちな夏ですが、効果的な栄養素を上手に食べ合わせて、夏を元気に乗り切りましょう。
[ 作り方 ]
【主菜:冷やし豚しゃぶ】
(1) 鍋に A を煮立て、肉を1枚ずつ入れて火を通し、すぐにとり出してひと口大に切ります。そのままさまします。煮汁はとっておきます。
(2) たまねぎは薄切りにして水にさらし、水気をきります。
(3) トマトは半月に切り、皿に並べます。
(4) トマトの上に豚肉、たまねぎをのせます。けずりかつおをかけ、(1)の煮汁をかけていただきます。
【副菜:きんぴらごぼう】
(1) ごぼうはたわしでよく洗い、汚れがあれば包丁の背でこそげとり、5cmの長さに切ります。2mm角くらいの太めのせん切りにし、水にさらします。
(2) 赤とうがらしは種を除き、小口切りにします。
(3) A を合わせておきます。
(4) ごぼうをざるにとり、水気をきります。
(5) 鍋に油を熱し、ごぼうを強火でいため、全体にすき通った状態になったら、(3)を入れます。汁気がなくなるまでいりつけ、とうがらしを加えて混ぜ、火を止めます。
【汁物:かぼちゃのみそ汁】
(1) 煮干しは、頭と腹わたをとり、身を2つに裂きます。分量の水に20分以上つけます。
(2) かぼちゃは種とわたをとり、3cm長さ、5mm厚さのくし形に切ります。たまねぎは薄切りにします。万能ねぎは小口切りにします。
(3) (1)を中火にかけ、煮立たせます。沸とう後、アクをとりながら、2~3分煮、ざるでこして、だしをとります。
(4) (3)を鍋にもどして、かぼちゃ、たまねぎを入れ、7~8分煮ます。
(5) みそを溶き入れて火を止め、器に盛ります。ねぎを散らします。
【主食】
胚芽米ごはん(普通盛り) ※1人分
【主食】
胚芽米ごはん(普通盛り) ※1人分
【 献立栄養情報(1人分) 】
カロリー : 631 kcal 塩分 : 4.8 g
タンパク質 : 27.2g
炭水化物 : 89.7g
脂質 : 15.4g
ビタミンB1 : 0.7mg
ビタミンC : 36.3mg
【 PFCバランスチェック 】
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