内容
事例1
小学生の娘が公園で携帯電話をなくした。約1時間後、娘の友達の母親から「あなたの娘から変な内容のメールが届いた」と連絡が入った。すぐに携帯電話会社に連絡し回線を止め、警察にも届け出たが、保存してある画像や情報を悪用されないか心配だ。
(小学生<女児>の母親からの相談)
事例2
海外旅行中、携帯電話を盗まれ、その場で警察に被害届を出した。5日後に帰国し、携帯電話会社に盗難の届け出をした。その後、35万円の利用料金を請求された。支払いが厳しい。
(大学生 男性)
ひとことアドバイス
- 携帯電話の紛失や盗難の際にまず重要なのは、携帯電話会社等が提供する端末の遠隔ロックサービス等を活用し、不正利用やデータ流出などを防ぐことです。その後、迅速に通信回線の停止手続きをしましょう。
- 警察や紛失した施設などへの届け出も、早期発見のために大切です。
- 普段から自分で設定できる携帯電話のロック機能を活用したり、携帯電話会社の紛失・盗難時のサポート体制を確認したり、いざというときに備えましょう。
- 困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。
詳細は、「なくしてからでは遅い!携帯電話の紛失・盗難に備えて-『不正利用されて高額請求』、『データの流出が心配』等の相談が増加!-」
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mailmag/kmj-support78.html