ぐったりする夏本番を前に、魔法のようなスパイス使いを覚えて夏をおいしく乗り切りましょう。
視聴者アンケートでの最大のお悩みは「スパイスを入れ過ぎて子どもが食べない」「たくさん入れれば、おいしくなると思った」など量の間違い。中でも失敗が多いのがハンバーグのナツメグ。具体的にどれくらい入れればいいのか、人気専門店の店主に分量を伝授してもらいました。食欲増進、発汗後の気化熱で涼を呼ぶスパイスですが、最近、肝臓の保護や脂肪の蓄積を抑えるなどの効果が報告されているのがさんしょう。
うなぎにしか使わないために余りがちなさんしょうですが、国内最大の産地和歌山で、意外な活用法を教えてもらいました。
そして、そうめんのつゆに加えるとおいしいスパイスや、マヨネーズ+〇〇などのちょい足しマジック、ビールにぴったりのスパイシーフードに絶品スイーツなどをお伝えしました。
■市販の調味料が大変身!スパイスちょい足し術
ブログや書籍でスパイスを使った料理を数多く提案している女子栄養大学 助教・浅尾貴子さんに、市販の調味料がグッとレベルアップするスパイスのちょい足し術を教えてもらいました。
■大人のマヨネーズ
ピリッと刺激的な大人のマヨネーズになり、野菜スティックととても合います。
【材料】
・マヨネーズ・・・大さじ2
・ブラックペッパー(粗びき)・・・小さじ2分の1
■大人のケチャップ
スパイシーでエスニックな風味になり、ホットドッグやフライドポテトがレベルアップします。
【材料】
・ケチャップ・・・大さじ2
・ガラムマサラ・・・小さじ8分の1
■大人のごま油
アボカドにかけると、ピリウマで絶品です。
【材料】
・ごま油・・・大さじ1
・塩・・・2本指でひとつまみ
・粉さんしょう・・・小さじ2分の1
<取材協力>
浅尾貴子さん(女子栄養大学 助教・管理栄養士)
書籍:「女子栄養大学あさおたかこ先生の一生太らない朝ごはん」
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NHK「あさイチ」2014年7月2日放送分
http://news.goo.ne.jp/article/asaichi/life/asaichi-20140702-a-007.html