[ カテゴリー:生活 ]

運動で健康「卓球のすすめ」

脳を活性化する効果があり、認知症予防や脳梗塞のリハビリにも役立つ卓球を紹介。初心者でもすぐに楽しめるラージボールを使って、ラリーが長続きするポイントを紹介する。

1.「ラージボール」で卓球を楽しもう
卓球は、全身を使うスポーツです。足腰が鍛えられ、持久力がつく上に、反射神経が鍛えられて脳が活性化するなどの利点があり、転倒予防にもつながります。
通常のボール(直径40mm)で行うと、なかなかラリーが続かず、敷居が高く感じられますが、大きめのボール(直径44mm)を使う「ラージボール」は、空気抵抗が大きい分、スピードが遅くなるため、ラリーが続きやすく、幅広い世代に人気です。高齢者も手軽に楽しむことができ、全国各地で大会が開かれています。

2.卓球上達法
●基本の動きを身につけよう
卓球は、全身を使うことがポイント。

【リフティング】
ラケットを上に向けて持ち、ボールの動きに合わせてひざのバネを使って曲げ伸ばししながら、体全体を使ってボールを打ち続ける。

●卓球台を使ってラリーを行ってみよう
【卓球台の半面だけで行ってみる】
姿勢を正し、ラケットはおへその前辺りに構える。ボールがバウンドした時にはひざを曲げ、ボールを打つ時には足の裏を意識しながらひざを伸ばして打ち返す。
【卓球台の全面でラリーする】
リズムよくボールを打ち返しながら、ラリーを続けてみよう。できる人はフォアハンド(ラケットを持つ手の側に来たボールを打つ)とバックハンド(ラケットを持つ手と反対側に来たボールを、ラケットを返して打つ)どちらも使って行うとよい。

☆詳しいやり方、フォームの写真、準備運動は、
きょうの健康テキスト 6月号に詳しく掲載されています。

NHK「きょうの健康」2014年6月26日放送分

http://news.goo.ne.jp/article/kenkotoday/life/kenkotoday-20130626-h-001.html

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