ふんわり、ジューシーな夏の風物詩・ウナギ。いまウナギについてさまざまなニュースが流れています。
1つは価格。ここ4年ほど高騰が続いていましたが、ことしは、稚魚のシラスウナギがたくさん獲れたため、スーパーでの販売価格は2割ほど安くなっているといいます。
一方で心配なニュースも。国際的な自然保護団体IUCN(国際自然保護連合)が、2014年6月、ニホンウナギを「近い将来絶滅する危険性がある」と考えられる「絶滅危惧IB類」に指定しました。今後、ワシントン条約で国際取り引きが禁止される可能性もあり、日本で食べられるウナギの量が4分の1程度になる恐れもあります。今後ウナギがどうなるのか、食糧問題に詳しい合瀬宏毅解説委員に見通しを聞きました。
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NHK「あさイチ」2014年6月18日放送分
http://news.goo.ne.jp/article/asaichi/life/asaichi-20140618-a-003.html