「なんで私は、何をやっても痩せないんだろう?」と不思議に思っているあなた、夜眠る時に、部屋の照明をつけっぱなしにしてませんか? 実は、なんと“照明を付けたまま眠る”ことと肥満とは、深い関係があるようなのです。
今回は、英語圏の情報サイト『THE FINANCIAL EXPRESS』『TECH TIMES』『Women’sHealth Magazine』を参考に、部屋の照明を付けっぱなしで眠ると痩せにくくなるという衝撃の事実を、お伝えいたしますね。
■部屋の照明をつけっぱなしで眠る人は肥満になりやすい
ロンドンのがん研究センターが、40年間にわたり11万3,000人の女性を対象に行った調査によると、夜に照明をつけて眠る女性のほうが、つけて眠らない女性に比べて、肥満傾向がはるかに高いという結果がでたというのです!
これは、代謝と眠りのサイクルが大きく関係しているからと考えられるようです。
眠っている間に光が当たりすぎると、睡眠ホルモンである“メラトニン”の生産を抑制してしまい、それによって眠りのリズムが崩れて、代謝が下がるので、結果的に太りやすくなってしまうというわけです。
しかも、食べたものを消化するスピードが遅くなり、そのうえ、カロリーの高いものを食べたくなる傾向にあるということ。それでは、太るのも当たり前ですね。
■朝の“光”はダイエットの味方
では、どうしたらいいのでしょうか? それには、まず夜眠る時には部屋の照明は消すこと、そして規則正しい生活を心がけることです。
アメリカの大学が“日光とダイエット”に関する調査を、30代の女性、54人を対象に行いました。それによると、午前中に20〜30分日光を浴びたグループと、そうでないグループでは、日光を浴びたグループのほうが、はるかにBMIが低いという結果がでています。
これは、朝、日光を浴びることにより、体内時計が正しく働き、よく眠れるようになるので、結果として代謝を上げ、BMIを下げるということなんですね。それにしても、こんな簡単なダイエット、聞いたことありますか? これなら、誰にでもすぐ実行できますよね。
以上、部屋の照明を付けっぱなしで眠ると痩せにくくなるという衝撃の事実をお伝えしましたが、いかがでしたか?
本当に、些細なことではありますが、もしかしたら夜間の就寝中の照明が、あなたのダイエットを阻む原因となっているのかもしれません! これを参考に、今夜からは部屋の照明は消してお休みくださいね。
http://wooris.jp/archives/83533