薄着の季節は、ボディラインが気になりますよね。実は、同じ量を食べていても、脂肪がつきやすい人とつきにくい人がいます。毎日のちょっとした習慣ひとつで、あまり食べていないのにどんどん脂肪がついてしまうなんてことも!
そこで今回は、脂肪がつきやすくなってしまうNG習慣を6つご紹介します。
■1:常に体温が低い
体温と基礎代謝は密接な関係にあり、一般的に体温が1度上がると基礎代謝は、10%以上も上がると言われています。
逆に体温が低いと代謝が上がらず、脂肪が燃焼されにくくなります。常に体温が35度台の人は、朝起きてストレッチをしたり、体を動かして体温を上げると代謝がUPし、脂肪の燃焼につながります。
■2:朝食を食べない
朝食を食べないと、空腹の時間が長くなります。体は、空腹の時間が長くなればなるほど“飢餓状態”と感じ、昼食で摂った脂肪を必要以上にため込もうとするので、朝食は食べた方がよいです。
また、朝食に炭水化物を食べると、寝ている間の成長ホルモンの分泌増加にもつながり、脂肪の代謝も行われるので効果的です。
■3:足を組んで座る、横向きで寝る
足を組んで座るクセがある人や、横向きで寝ることが多い人は、骨盤がゆがみやすいです。骨盤がゆがむと血行やリンパの流れが悪くなり、冷えを招きます。体は冷えることで基礎代謝が下がるので、脂肪が燃焼しにくくなってしまいます。
座るときは姿勢よく膝をくっつける、寝るときは仰向けを意識するとよいです。
■4:長時間同じ体勢で座る
デスクワークや家でテレビを見ているときに長時間同じ体勢で座ると、下半身を中心に血行やリンパの流れが悪くなり、むくみを生じます。むくんだ状態が続くと、そこに脂肪が合体してセルライトが生成されやすくなります。
できるだけ定期的に立ち上がって歩いたり、屈伸をして血行不良を防ぐことが大切です。
■5:筋肉が少ない
基礎代謝のうち1/3以上は筋肉で消費されます。同じ生活をしていても、筋肉量が多い人の方が、より多くエネルギーが消費されるので太りにくいのです。
普段から適度に運動やエクササイズをして、筋肉をつけるとよいです。
■6:体がかたい
ひとつひとつの動作で、筋肉がしっかり動くと血行促進、代謝UPにつながります。体がかたい人は、各パーツの可動域が狭くなることから、筋肉が使われる量が少なくなります。
特に股関節がかたい人は、下半身の代謝が悪くなることから、太ももやお尻に脂肪がつきやすくなります。体がかたい人は、ストレッチを習慣化すると効果的です。
上記6つは、脂肪がつきやすくなってしまうNG習慣です。少しの意識で基礎代謝は大きく変わり、太りにくくなります。ストレッチをするなど心がけてくださいね。