[ カテゴリー:医療 ]

腰痛 年代別対策「若者の腰痛」

若者に多い腰痛の代表は「椎間板ヘルニア」。前かがみの姿勢を取ると痛みが強まる。主な治療法や、痛みを和らげる生活の工夫を伝える。

1.若者に多い椎間板ヘルニア
10~40歳代の若い世代に多い椎間板ヘルニアは、背骨の椎骨と椎骨の間でクッションの役割をしている椎間板にひびが入り、内部のゼリー状の物質が飛び出して神経を圧迫する病気です。激しい運動による「急激な衝撃」や、「加齢」による椎間板の劣化、「喫煙」による血流の悪化、椎間板にひびが入りやすい「体質」なども原因と考えられています。

2.症状と主な治療
椎間板ヘルニアの腰痛では、前かがみを続けると痛みが強くなるのが特徴で、いすに長く座っていると腰の痛みが強まります。腰から脚にかけて痛みやしびれが出たり、まひして力が入りにくいなどの神経症状が現れやすいのも特徴です。
治療では、薬物療法、装具療法、神経ブロック、温熱療法、運動療法などの保存療法を行って様子を見ます。70~80%の患者さんは保存療法で治療できますが、保存療法を3か月以上行っても症状が改善しない場合や、しびれやまひなどの神経障害が進行している場合は手術を検討します。
日常生活では「長時間立っているときは片脚を10cm程度の台に乗せ、時々左右を交換する」「寝るときはひざの下に座布団を入れたり、横向きで軽くひざを曲げる」などの工夫をすると、腰の筋肉の緊張が和らいで痛みも軽くなります。

NHK「きょうの健康」2014年4月8日放送分

http://news.goo.ne.jp/article/kenkotoday/life/kenkotoday-20140408-h-001.html

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

コメントする

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

団体理念  │  活動展開  │  団体構成  │  定款  │  プライバシーの考え方  │  セキュリティについて  │  事業  │  メディア掲載  │  関連サイト  │  お問い合わせ

copyright © JMJP HOT TOWN Infomaition Inc. All Rights Reserved.   NPO法人 住民安全ネットワークジャパン

〒940-0082 新潟県長岡市千歳1-3-85 長岡防災シビックコア内 ながおか市民防災センター2F TEL:0258-39-1656 FAX:020-4662-2013 Email:info@jmjp.jp