みなさんが毎日お使いの携帯電話。いっけん清潔に見えても、実は液晶パネルにはバイ菌がいっぱいです! イギリスのある研究によると、携帯電話は公衆トイレの18倍ものバクテリアが付着しているとか。ビックリですよね。
しかも、気をつけなければならないのが、これらのバクテリアが原因で感染症にかかる恐れがあるということです。
そこで今回は、英語圏の情報サイト『INFORMR』『news.com.au』『Everything Express』を参考に、あなたの携帯電話を清潔に保つ方法についてお伝えいたしますね。
バッグの中などの保管場所がバクテリア繁殖の一因に
あなたは、どこに携帯電話を入れていますか? たいていの方は、バッグの中や服のポケットですよね。しかも電源は、入れたままではありませんか?
ということは、携帯電話は常にあたたかい状態となっています。しかも暗いところに入っているので、バクテリアの繁殖にはもってこいの環境なのです!
バクテリアだけでなく、大腸菌の付着が確認された例があるというのですから、恐ろしいですよね。
やってはいけないNG掃除法3つ
携帯電話を掃除する際に、いくつか気をつけたいことがあります。
(1)窓ガラス用クリーナーや、“アンモニア”を含む洗浄剤など、刺激の強い化学薬品は使用しないこと! 液晶パネルに傷をつけてしまうおそれがあります。
(2)ペーパータオルやティッシュの使用は厳禁! これも上記と同様に、液晶パネルに傷をつけてしまいます。
(3)直接水をかけないこと! 水が内部に浸入すると故障の原因になります。もし使用する場合は、布に少量つけて使用するようにしましょう。
清潔に保つための正しい掃除法4つ
では次に、正しい携帯電話の掃除法をお伝えしますね。
(1)液晶パネルの掃除には、“マイクロファイバークロス”を使うこと。
(2)バクテリアなどの除去には、少量のエチルアルコールをマイクロファイバークロスにつけて拭くか、市販の液晶パネル専用の掃除グッズを使うこと。
(3)掃除をするときには電源を切ること。そのほうが汚れが見えやすいですし、間違って必要な情報を消してしまうことも避けられます。
(4)液晶パネルは、まず縦に、そして横に拭くこと。丸く拭いていくと、角の部分を拭き忘れてしまいがちですし、液晶パネルに傷をつける原因にもなります。
以上、携帯電話を清潔に保つ方法についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
もちろん携帯電話は手で触るものですから、こまめな手洗いもお忘れなく! 風邪など感染する病気にかかっている人との共有も避けましょうね。