[ カテゴリー:医療 ]

病気を予防したい!「寝たきり予防 3つの基本」

寝たきりの大きな原因になる、足腰の衰え。予防には日々の運動が大切だが、基本を押さえずに行うと逆効果になることも。寝たきりを防ぐ3つの基本と効果的な運動をご紹介。

1.寝たきりの原因“ロコモ”に注意
寝たきりになる原因で一番多いのは、運動器の病気です。運動器とは骨・関節・筋肉・神経など体を動かす役割をもつ部位の総称で、運動器の病気とは、主に関節疾患、骨折や転倒などのけが、脊髄損傷などを指します。このような病気から、介護や支援が必要な状態になったり、その可能性が高くなった状態をロコモティブシンドローム(運動器症候群)、略してロコモと呼んでいます。
「ひざや腰が痛い」「関節が動かしにくい」「手足がしびれる」「転びやすい」といった経験がある人だけではなく、なかには自分では気づいていなくてもロコモに該当する人もいます。ロコチェック(ロコモ・チェック)で1つでも当てはまる場合は、手足の筋肉、バランス力、持久力などが弱くなっているおそれがあります。意識的に体を使う機会を増やすことが大切です。

2.寝たきり予防 3つの基本
ロコモを予防するためには、特に足腰の筋力のバランス力が大切です。ロコモの予防や改善のためには、まず自分の体を知るために「開眼片足立ち」を行い、その時間を測ります。40歳代までなら1分30秒間~2分間以上、50歳代で1分間、60~74歳で30秒間、75歳以上は20秒間が目標です。その結果から、「目標時間に達した」「目標時間に達しなかったが15秒以上できた」「15秒未満しかできなかった」の3つに分けて、自分に合った運動を行います。運動を始めると、回数や時間を増やそうと頑張り過ぎる人がいますが、無理をすると、ひざや腰に負担がかかるなど、かえって逆効果になる恐れがあります。適度な運動を、1か月以上継続して行うことが大切です。

NHK「きょうの健康」2014年4月3日放送分

http://news.goo.ne.jp/article/kenkotoday/life/kenkotoday-20140403-h-001.html

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