誰かと話しているとき、相手の口臭が気になったことはありませんか? もしかすると、あなたの口臭が気になっている人もいるかもしれません。口臭は慢性的になりがちなので、日々のケアが大切。
そこで今回は、フランスの健康情報サイト『Santé Magazine』より、10の口臭対策法をご紹介したいと思います。
■1:水を飲む
こまめに水を飲むのは、代謝を上げるためにも欠かせませんが、口臭予防にも効果的。水は唇にうるおいを与え、口の中の細菌を抑えてくれます。1日1.5リットルの水を目安に、1時間に1度くらいの感覚で水分補給をしましょう。
■2:にんにくと玉ねぎを避ける
にんにくや玉ねぎを食べると、アリシンという硫黄化合物が発生します。硫黄は腐った卵の臭いと表現されるように、とても臭いのきついもの。デートのときは、にんにくや玉ねぎは避けるのがベターです。
■3:スパイスは控えめに
カレーにはいくつものスパイスが使われますが、そのスパイスたちも硫黄を含むので気をつけてください。
■4:バナナにも要注意
口の中に残ったバナナの糖分が発酵し、口臭の原因になります。バナナを食べたら、歯みがきをするようにしましょう。
■5:アルコールも臭いの原因
アルコールに含まれる香料が口臭の原因になったり、アルコールによって口の中が乾くことでイヤ~な臭いが発生します。 アルコール1杯につき、1杯の水を飲むようにしましょう。
■6:コーヒーを飲んだら水を1杯
香りの強いコーヒーは、口臭の原因に。また、アルコールと同様に口を乾燥させます。口が渇いていると細菌が繁殖しやすいので、コーヒー1杯につき水を1杯飲みましょう。
■7:ミントで臭いを緩和
ミントは口臭を和らげてくれます。ミント味のガムなどを活用しましょう。ただし、ミントが口臭のもとである細菌をなくしてくれるわけではないので、あくまで口臭をカモフラージュするものと捉えましょう。
■8:断食も口臭の原因に
長時間にわたって何も食べず飲まずにいると、口の中に細菌が繁殖します。プチ断食で具なしお味噌汁やスムージーを摂り、しっかり水を飲む断食ならよいですが、無理なダイエットで食べない時間が長いと口臭の原因になります。
■9:臭いのもとになる肉は控えて
たんぱく質が消化されると、悪臭が発生します。臭いのもとになる肉類ばかり食べていると、慢性的に口臭がひどくなってしまう可能性があります。
■10:唾液の分泌を促す
よく噛んで唾液の分泌を増やすことによって、細菌の繁殖を抑えることができます。よく噛んで食べることを心がけ、おやつタイムには硬いおせんべいやガムなどを噛んで、唾液の分泌量を増やすとグッド。
いかがでしたか? 10個のポイントに気をつけて、いつでも自信をもっておしゃべりできるようにしましょう。
http://www.biranger.jp/archives/94625