新潟の食の魅力を一堂に集めた催し、「新潟うまさぎっしり博」が12日から新潟市で始まり、大勢の人たちでにぎわっています。
「新潟うまさぎっしり博」は、新潟の食の魅力を広く知ってもらおうと県観光協会などが毎年開いているものです。
新潟市中央区の会場には、新潟の食材を使ったラーメンやどんぶり、ケーキなどが味わえるおよそ80のブースが設けられています。
このうち、「南蛮エビみそラーメン」は、新潟で水揚げされた南蛮エビでだしをとったもので、エビの濃厚なうまみが味わえます。
また、いわゆる「B級グルメ」として人気の「柏崎鯛茶漬け」は、塩焼きにした鯛の身をほぐしたものや、柏崎産のもずくなどが使われています。
ことしは、JRなどが行っている大型観光キャンペーン、「新潟デスティネーションキャンペーン」の一環にもなっていて、首都圏などから訪れた大勢の人たちが新潟の食の魅力を楽しんでいました。
新潟市から訪れた39歳の男性は、「村上牛のどんぶりなどがおいしかったです。いろいろなメニューが楽しめて、どれを食べようか迷ってしまいます」と話していました。
「新潟うまさぎっしり博」は13日まで新潟市中央区の朱鷺メッセで開かれています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033190751.html