“良い睡眠”と“悪い睡眠”があるとはよくいわれていますが、睡眠には質があることをご存知ですか?
4月に入り暖かくなり、“春眠”を心ゆくまで楽しみたい季節ですよね。ですが、眠る前になにげなくやっていた習慣が、睡眠の思わぬ妨げになっていることがあるというのです。
そこで今回は、アメリカの情報サイト『The Huffington Post』を参考に、“良い睡眠”を得るためにベッドの上でしてはいけないこと4つをご紹介します。
■1:スマホをいじる
95%の人が寝る前にスマホなどの電子機器を使用する習慣があるようですが、画面から発せられるブルーライトにより神経が興奮し、睡眠促進ホルモン“メラトニン”の分泌を妨げてしまうといいます。
■2:テレビを見る
スマホ同様、メラトニンの分泌を妨げるという意味では、テレビを見るのもやめましょう。リラックスすることと、気晴らしは違います。とくにアクションものや、ハラハラドキドキするドラマなどは避けるべきだそうです。睡眠前にベッドの上で、本を読むことも実はやめたほうがよいとか。驚きですね。
■3:仕事をする
“ベッドは眠るためのもの”ということをしっかり脳に理解させるためにも、ベッドの上で仕事をしてはいけません。ハーバード大学の睡眠医学の研究によると、若手起業家の10人中8人もの人が週末、ベッドの上で仕事をしているそうですが、そのような行動は“寝室は眠るところ”という認識を弱めてしまうので、やめたほうがよいようです。
■4:ペットと一緒に眠る
ペットと一緒だと、いろいろと気を使うこともありますし、アレルギーなど睡眠障害のきっかけになることもあるといいます。
以上、質の良い睡眠のためにベッドでしてはいけないこと4つをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
意外と普段やっていることが多かったのではないでしょうか。普段からやっている人こそ、やめてみると効果が顕著に表れるかもしれません。
理想の春眠を取るためにも、さっそく今日から実践してみましょう!
http://wooris.jp/archives/74020