スーパーのレイアウトについて、多くのスーパーが似たような構造になっていると感じたことはありませんか? スーパーのレイアウトについて教えて!gooにはこんな質問がありました。
質問者のpark123さんは、普段から複数のスーパーを利用しているそうです。その中でも肉売り場のレイアウトがほぼ共通してスーパーの正面奥側に設置している点に気付いたとのこと。何か理由があるのでしょうかと質問しています。
■消費者がメニューを考えるのに便利なレイアウト
「入り口付近の色とりどりのさまざま野菜を見て食欲が湧き、メニューを考えます。続いて肉コーナーで その料理に使う肉を手に取ります」(RTOさん)
「とにかく夕飯の買い物は『今晩のおかず何にしようかしら』という主婦の思案から始まる。無論、メインは肉類魚類であろう。それを手前に置いては、目的のものだけ買って帰ってしまう」(missshitsumon44さん)
「鍋物などの時まず野菜を決めて、最後で肉のメインを決めるからではないかと言うことです」(yuyuyunnさん)
先にメインの食材を選ぶよりもサブ的なものから組み合わせを考えた方がメニューを考えやすく、買い物がしやすいのではという意見です。
主婦が利用することが多いスーパーにとって「主婦目線」はとても重要かもしれませんね。
■衛生面に気を付けているという意見
yuyuyunnさんは実際にスーパー勤務していた家族に聞いた回答を寄せています。
「肉は生物だから最後に選んだ方が良いから」(yuyuyunnさん)
確かに生ものはなるべく新鮮な状態で持ち帰りたいので、先に選ぶより最後の方に選びたいですよね。続いて、温度に触れた回答も寄せられています。
「入口付近では、温度が奥より高くなりますから奥のほうが温度管理しやすい」(floriographyさん)
入り口付近は外気の影響を受けやすいかもしれませんね。
今回の質問に、様々な理由が寄せられましたが、普段何気なく利用しているスーパーは、消費者心理を探究された結果、馴染みあるレイアウトとなっているのかもしれませんね。