アマチュア野球チームの監督やコーチを対象とした指導者講習会が11日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで開かれ、少年野球などの指導者ら77人が参加した。
元プロ野球選手約1700人が所属する全国野球振興会(黒江透修理事長)が主催。巨人のV9時代に活躍した黒江理事長、元中日の広野功さんら講師はすべて元プロ野球選手。投手、捕手、守備、打撃の4講座が各70分行われた。打撃講習では、「空振りしても絶対に『どこ見て打ってるんだ』と言っては駄目。振る勇気を持たせて」などのアドバイスがあり、参加者はビデオ撮影やメモを取りながら熱心に聴き入った。
同市西区の市立大野小の児童らによる「大野ヤンキーズ」の泉保監督(47)は、コーチを務める選手の父親ら4人と参加。「基本の再確認ができた。練習の意味を理解して、自分たちなりにアレンジしていきたい」と話した。【黒田阿紗子】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110212-00000092-mailo-l15