はじめに
筆者は現在41歳の女性です。39歳の頃、三叉神経痛と診断されました。三叉神経は脳から顔面を司っていて、左右にあります。同時に両方が痛むことはあまり無いようです。
経験したことのある三叉神経痛の症状
最初は首の凝り
ある日から、右側の首の凝りが普段よりひどくなりました。
筆者は、若い頃からデスクワークが長いせいか、右側の首に常に凝りがありまた。普段はマッサージに通ったり、湿布を貼ってしのいでいましたが、疲れていた為に悪化したのだと思っていました。
虫歯のような痛みを感じる
首の凝りの痛みに耐えているうちに、右の顎が、まるで虫歯が酷い時のように痛くなってきました。奥歯のあたりなので、近々歯医者に行こうかと考えました。
顔の右半分が痛くなる
歯医者に行こうと考えて1〜2日もしないうちに、顔の右半分の全部が痛くなりました。
痛み方ですが、常に痛いわけではなく、時々右の顎を中心に首の付け根からこめかみまでビリビリした痛みがやってきます。
三叉神経は顔の両方にありますから、見事に片方だけで左側は全く痛くありませんでした。
驚いて、顔の右側の痛みを感じた2日後くらいには、病院に行きました。
医師の診断とその後の症状
医師の診断
ペインクリニックと、神経内科を併設している整形外科に行きました。
顔の右半分が痛いと医師に相談後、脳のCTを撮りましたが、血管が詰まっているようなことはないので、とりあえず薬で様子を見ましょうとの診断でした。
その後の症状
服用を始めたら、毎日徐々にですがに痛みは収まってきました。1回目の受診時に貰ったくすりを飲みきる頃には、ほとんど痛みは消えていました。
原因は特定できなかったらしく、ストレスや疲れを溜めない事と、首周りを冷やさないよう指導されました。
その後もしばらくは冷えると若干ビリビリと痛みましたが、現在は気になることはありません。
おわりに
痛み出した時は、首凝りからの頭痛なのか虫歯かわからず、どこで診てもらえばいいのか困りました。とにかく痛かったですが、思い切って病院に行ったら幸いに服用で治まりました。
神経痛の原因は様々だそうなので、病院で診てもらうと安心です。
おかしいと思ったら、神経を専門にしている病院で診てもらってください。ペインクリニックも併設されていると、さらに安心です。
(image by PresenPic)











