女性にいつでも人気のパスタは、炭水化物が多く実は美容にはあまりおすすめできないメニューです。
そんな中でも、特に美容や健康面から避けるべきNGのパスタは何でしょうか? 自宅で料理するときにカロリーダウンできるコツも併せてご紹介します。
■1:クリーム系パスタ
カルボナーラを代表とするクリーム系のパスタは、生クリームをたっぷり使用しているため、避けるべきパスタのナンバーワンです。「コクがあって美味しい」と思うものほど、生クリームを多く使用しているので、その分カロリーも高くなります。またチーズを仕上げに使用しているものも、高カロリーでおすすめできません。
自宅でどうしてもクリーム系パスタを作りたいなら、生クリームの代わりに豆乳を使ったり、つぶした豆腐を混ぜるなどの工夫をすると良いでしょう。
■2:ひき肉入りパスタ
スパゲティミートソースに代表される、ひき肉をメインにしたパスタもやはり高カロリー。特にミートソースはひき肉に加えて、粉チーズもプラスされるのでNG。またソーセージやベーコンを使用しているものも、避けたほうが良いでしょう。
手作りする場合はひき肉を少なめに、その分玉ねぎを多めに使用して、しかも玉ねぎは炒めずに電子レンジを利用することで、よけいな油の使用を避けることができます。
■3:麺がメインのパスタ
パスタの一人前は乾麺でだいたい80~100g程度です。茹でると約2.5倍に膨れ上がり、250gで370kcal程度にもなります。ごはん1杯が約250kcalであることを考えると、やはりパスタは高カロリーであるといえます。
ピリ辛のトマトソースを主体としたアマトリチャーナや、バジルを主体としたジェノベーゼソースを和えたぺペロンチーノなどは、どうしてもお腹いっぱいにするには麺の量が増えてしまうので、おすすめできません。栄養面から考えても、野菜をたくさん使ったパスタやあっさり和風のパスタが良いです。
簡単に作れるし、オシャレで美味しい。でも美しく健康でいるための、日々の小さな積み重ねを考えれば、パスタといえどもきちんとセレクトするべきです。外食でも自宅で作るときも、ぜひ参考にしてくださいね。
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