「今日は疲れた。お風呂に入ってリラックスしたいけど、手荒れがひどくてお風呂のお湯がしみる~」と思われる方は、この時期多いのではないでしょうか。
疲れがたまっている人は、皮膚の回復力が落ちているため、ケアをしていてもなかなか改善されません。
今回は、効果的に手荒れや疲れを解消する“手浴”をご紹介いたします。
■手浴でリフレッシュ!
手は温度を感じる機能が若干弱いので手浴の温度は、少し高めの42~43度くらいに設定します。このお湯を洗面器などに入れ、5分ほど手首までつけます。これだけで、手から腕、肩、首、頭など上半身の疲れがやわらぎます。手が温まると血行も良くなるので脳が活性化し、眠気防止にもなります。
■手浴アロマでより効果的に
手浴におすすめなのが、アロマです。花や木の植物の香りによる芳香効果は、体をリラックスさせてくれます。嗅覚は感覚器の中でも瞬時に脳に伝わります。
香りによって脳が活性化されると自律神経、内分泌系、免疫系のそれぞれのシステムが働くので体の末端まで生理作用、心理作用をもたらします。好きな香りは気分も上がりますよね。
■目的別おすすめアロマ
たとえば、リフレッシュしたいときは柑橘系、女性ホルモンを活性化したときはローズ、風邪気味のときはユーカリ、リラックスしたいときはラベンダー、アレルギー体質の人はティートリーなど。体調や気分によってアロマオイルを選ぶと、より手浴が楽しめます。ハーブを浮かべてもいいですね。
いかがでしたか? 仕事でまだ寝るわけにはいかない、もうひとふんばりやることが残っている、けれどリフレッシュしたい……そんなときは、ぜひ手浴アロマを試してみてくださいね。