サッカーJ1、アルビレックス新潟の本拠地で、ことしから名称が変わった「デンカビッグスワンスタジアム」で、新しい名前に親しんでもらおうと、13日、会場内の見学ツアーなどの催しが行われ、多くの家族連れなどが訪れました。新潟市中央区にある県の競技場、通称「ビッグスワン」は、アルビレックス新潟の本拠地として利用されていて、東京の化学製品メーカーが「命名権」=名前を付ける権利を獲得したのにともない、ことしから「デンカビッグスワンスタジアム」に名称が変更されました。
新しい名前に親しんでもらおうと、13日、スタジアムのグラウンドが一般に公開され、家族連れやサポーターなどが、芝生の周りを歩いたり、アルビレックス新潟のマスコットキャラクターと握手したりしていました。
また、先着30人が参加できるスタジアムの内部を見学するツアーでは、特別観覧室や選手たちのロッカールームが公開され、参加した人たちは記念写真を撮るなどしていました。
ツアーに参加した9歳の男の子は、「ふだんは入れないところに入ることができてとてもうれしいです」と話していました。
また、38歳の男性は、「見学ツアーに参加できてとても貴重な機会だと思います。スタジアムの新しい名称には少しずつなじんでいきたいです」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034309571.html?t=1389619498364