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年末は掃除より、仕分け作業に手をつけよ!

カウントダウンでお届けする年末カレンダーの第一弾です!ただでさえ忙しい年末、掃除に手をつけてしまうと、他のことがどんどん後回しに。一番最初にやらなくちゃならないのは、仕分け作業なんですよ!

執筆者:ももせ いづみ

この記事の担当ガイド

いよいよ12月! 師走も押し迫り、今年もあと4週間を切りました。
街はクリスマスとお正月のムードいっぱい! 大掃除をしなくちゃ、クリスマスとお正月の準備? と気持ちが追い立てられますが、12月は仕事も一番忙しくなる時期。両方とも頑張ってしまうと、疲れ果てて気持ちもイライラ。せっかくの年末をしかめ面で過ごしてしまう。。。。なんてことにも。
忙しくても無理をしないお正月準備。カウントダウン方式でこれから3週間お届けしていきます。ポイントは「1時間だけやること」。大丈夫、1時間でも十分「準備した!」という実感が得られます。今年は無理をせず、ゆったり笑顔でお正月を迎えましょう!


・・・INDEX・・・■ 年末は掃除より、仕分け作業から手をつけよ!■ 週末カレンダー12月第2土曜日 リネン仕分け■ 週末カレンダー第2日曜日 足元仕分け


年末は掃除より、仕分け作業から手をつけよ!

年末には大掃除なんかより先にしておくほうがよいことがあるんです!
年末には大掃除なんかより先にしておくほうがよいことがあるんです!
年末になると、多くの人は「大掃除をしないと!」と考えます。まっさきに頭に浮かぶのは「換気扇の汚れ落とし」とか「お風呂のカビ落とし」などですよね。
でもよく考えてみてください。ただでさえ忙しいこんな時期に、なぜ好んでこんな面倒で冬に向かない掃除をしなくちゃいけないんでしょう。こうしたことは時間があるときに、気候のいい時に、ゆっくりやりゃあいいことじゃないですかっ!

ただでさえ忙しい年末、こうした「汚れ落とし」から手をつけてしまうと、他のことがどんどん後回しになります。後回しになったことで一番困ることが、実は家の中にはあるのです。何だと思いますか?

そう! ごみ出しです。

年末はごみ収集が早めに終わっていきます。間際になって出た不燃物や資源ごみは、そのまま翌年に持ち越されてしまうことも多く、都会の狭い家ではこうしたごみの置き場所にも困ります。
実際には、汚れた換気扇のまま年を越すよりも、山積みになったごみ袋に囲まれて年を越すほうがずっとずっと気が重いはず。12月の声を聞いたらまずやっておくべきことは、汚れ落としではなく

“ごみの収集日を確認して目立つ場所に張り出すこと!”

そして、その上で

“収集が早く終わってしまうゴミの出る家事から先に手をつけること!”

です。
この鉄則にのっとって、残った3週間の週末に行いたい年末家事を、これから毎週お送りしていきます。忙しい家庭にあわせて、一日1時間以内で終わる家事ばかり。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

まずは最初の週末にやっておきたい、リネン仕分けです。

週末カレンダー12月第2土曜日 リネン仕分け日

汚れたり古くなった下着類の総点検を年末にすると決めておくと、管理がしやすくなります
汚れたり古くなった下着類の総点検を年末にすると決めておくと、管理がしやすくなります

最初の週はリネンの総整理からはじめます。ここで出るのは“布類のリサイクルゴミ”。収集日が少ないゴミの筆頭です。ここから仕分け作業に入りましょう。

仕分けの基本はこれ。

1、 収納場所から一旦すべて取り出す
2、 取り出して空になった収納場所を掃除する
(充電式小型掃除機や、使い捨てのぼろ布などを使って簡単に)
3、 古くなったもの、汚れたものを分別する
4、 残すもののみ、収納場所に戻す
5、 いらないものを廃棄処分する

全部取り出して戻す。これが基本。全部取り出すことで、持ち物の全容が見えるようになります。そして、収納されていた場所がすべて見えることで、汚れが発見しやすくなり、そうじもしやすい状況が作れます。
日常ではなかなかこうした作業ができないので、年末にこうした作業を小さな場所でやってみると、思いがけずすっきりした気分が味わえるはず!

仕分け後のリネンは大掃除用にストックします

廃棄される予定のリネンは、最大限そうじに転用してから捨てます
廃棄される予定のリネンは、最大限そうじに転用してから捨てます
まずはリネンに手をつけましょう。タオル類、下着、靴下、シーツやふとんカバーなどが対象です。上記の手順で仕分け作業に手をつけます。
仕分けが終わり、廃棄処分となるリネンが出たら、このリネンの中からそうじに使えるものをピックアップしてください。

靴下類も大掃除には大きな助っ人になります。両手にはめてブラインドを拭く、トイレ掃除に使うなど、用途はたくさん!
最初の土曜日は、こうしてリネンを仕分けし、仕分けされて廃棄になる予定のリネン類をそうじ用としてストックするところまでで終わりです。

この掃除用リネンは来週使います。しまいこまないで、わかりやすい場所に出しておいてOK。最初の土曜日の仕事はこれで終わりです。

もしゆとりがあるなら、クロゼットや衣類のたんすにも手をつけてみてもいいかもしれません。こちらは全部出しているととてもエネルギーを消耗するので、仕分けは以下の視点のみで行います。

“年末までにクリーニングに出しておいたほうがよいものがあればピックアップ”

しみや汚れがそのままになっている服があったら、仕分けしてクリーニングに持ち込みます。12月2週目でクリーニングに出せば、どんな衣類でも年内には仕上がります。お正月に一張羅を出したらしみが! とあわてることも、これなら回避できるはず。
年末は、掃除よりもこうしたリネンや衣類の点検から手をつけるのが一番効率がいいのです。

日曜日は足元仕分けを行います。対象は靴箱。さあ、レッツトライ!

週末カレンダー第2日曜日 足元仕分け

いつの間にか靴箱がぐちゃぐちゃに!!?
いつの間にか靴箱がぐちゃぐちゃに!!?
日曜日には足元仕分けを行います。足元とは、すなわち靴のこと。そう、靴箱の総点検です。ここでも

・ 全部靴を出す
・ 軽く靴箱の棚の掃除をする
・ いらないもの、修理が必要な靴を仕分ける
・ 必要な靴だけ元に戻す
・ かかとの修理などに持ち込む。不用品は廃棄する

手順はこれで行ってください。
どの家でも、もうはかない靴、小さくなってしまった子どもの靴などが靴箱の片隅で眠っているものです。さらには、かかとが減ったり、修理が必要となっている靴がまぎれこんでいることも多いもの。こうした靴をさっぱり整理して、汚れている靴箱の棚板をさっぱり拭きあげると、あら不思議。気持ちもさっぱりしてくるはずです。
年末に向けて、こうして足元の再点検をしてみるのは、新しい年を迎える上で大きな達成感につながることが多いのです。まずは足元を固めて、来年も元気に暮らしてきたいものですね!

靴やスニーカーのゴミは、プラスチックゴミ以外に分類される地区も多いので、収集日が少ないゴミのひとつですから、この時期にやってしまうのがコツ。
修理も今のうちに出しておけば、お正月にへたった靴でおでかけせずに済みますよ!

さあ、12月の最初の週末はこうして“仕分け作業”から!!
来週は次の週末に行いたい、リネンの総決算をかねた簡単おそうじをご紹介します!

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