応急処置用にティーバッグをいくつか常備しておいた方がいい、と言ったら驚くかもしれません。しかし、紅茶のティーバッグは美味しくて体に良い飲み物になるだけでなく、カラダ表面の皮膚までも癒してくれるものなのです。
Redditorの看護士・RhiannonMaeさんは、ちょっとした外傷の出血を止めるのに、乾燥した紅茶のティーバッグを使っていると言っています。どうやら紅茶に含まれるカフェインがもたらす血管の収縮作用が効果を発揮するようで、かなり流血している傷口でも、ティーバッグで1~2分押さえておけば血が止まるのだといいます。
この自然療法に賛同するWebサイトも多いようです。ブログ「Healing Pastures」では、出血している傷口、擦り傷、切り傷、潰瘍、火傷などには、冷たくて湿っているティーバッグを使った方がいいとすすめています。
以前米Lifehackerでもかみそり負けした場所にティーバッグを当てるといいと紹介したことがありますが、その記事に対するコメントで、「ティーバッグは日焼けや血が出ている傷口にも良い」と教えてくれた方もいました。
今朝ちょうど、原文筆者の目が眼瞼炎のせいで痛くて腫れていたので、温かくて湿ったティーバッグを当ててみたら、すぐに良くなりました。今度、切り傷や皮膚に痛みを感じた時は、ぜひすぐに紅茶を淹れてみてください。
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/life/living/lifehacker_36396.html