子育て中の方や、なかなか買い物に出かけられない方は、ネットスーパーを利用している方もいらっしゃると思います。また、「ネットスーパーを利用してみたいけど、まだ……」という方もいらっしゃるかもしれません。
ファイナンシャルプランナーの筆者（西山美紀）も、ネットスーパー愛用者です。ところが、ネットスーパーを利用し始めた当初は、時々失敗してしまったことがありまして、そんな経験をもとに、要注意点を3つ紹介したいと思います。
■1：大きさや容量がイメージと違った！
店頭なら、実際に品物を手で持って、大きさや重さ、入っている数量などを確認しながら買い物カゴに入れられますよね。
ところがネットの画面上で見て急いで買うと、「いつも買っている大容量だと思っていたら、実は小さいサイズだった」「ウインナーの本数が思っていたのより少なかった」「思っていたより魚の切り身がかなり小さかった」などという失敗をしてしまう場合があります。
それを避けるために、グラム数や容量、本数などを、買う前にしっかりと確認することが大切。特に、忙しい人ほどネットスーパーを利用する方が多いかと思いますが、ここは忘れずにするようにしたいですね。
■2：うっかり買い忘れてしまった！
店頭なら、各コーナーで品物を見ながら、「そうそう、レタスが切れていた」「納豆があと1パックだったから買い足しておこう」「牛乳もなかったな……」などと、実際に品物を目で見ながら、必要な買い物を考えていく方もいらっしゃると思います。
ところが、ネットの画面上では品数が多いので、基本的にキーワードや品物から検索して選ぶことになります。画面で選んでいるときに忘れてしまっていると、あとになって「牛乳がなかったのに買い忘れていた！」などという失敗につながります。
そんなことを避けるために、注文する前には冷蔵庫などで在庫をよくチェックして、買うもののメモを作っておきましょう。メモを見ながら注文すれば、画面上の検索や注文もスムーズになり、ストレスもなくなりますよ。
■3：つい余計なものを買ってしまった！
画面を眺めていると、「この新作、おいしそうだな」「スイーツをご褒美にしようかな……」などと、いろいろな品物に目移りしがちです。店頭では行かないようなコーナーや手に取らないような品物なのに、うっかり”ポチッ”としてしまった経験はないでしょうか。当然余計なものを買いすぎると、無駄な出費がどんどん増えてしまいます。
それを避けるためには、やはり先ほど紹介した”買い物メモ”が大切です。買い物メモをもとに買い、「それ以外で急に欲しくなった場合は、合計2点までにする」などとルールを決めておきたいですね。
いかがでしたでしょうか。ネットスーパーを上手に利用すれば、買い物に行く時間短縮ができ、重たいものを持って帰る大変さなどが一気に軽減されます。ぜひ上記の3つのポイントをおさえながら、上手なお買い物をしてくださいね！
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