普段意識せずに飲んでいる水ですが、実は飲み方によってダイエットにうれしい効果をもたらしてくれるのです。それは食前にコップ2杯の水を飲むという簡単なもの。水飲みダイエットの方法や注意点をお伝えします。
水飲みダイエットの効果と方法
食事と一緒にお水などの水分をとると満腹感が出ますが、食前にお水を飲むことも効果的です。
海外の研究論文では、食前にコップ2杯(約450ml)のお水を飲むと摂取カロリーが1食につき
約80kcal(1日で約240kcal)少なくなることが発表されています。つまり、水を食前に飲むことで、食べすぎ防止、カロリーの過剰摂取を防ぐことができるのです。
この方法を1ヶ月間続けると、計算上では-7,200kcal、1ヶ月で約1㎏減らすことができます。
水飲みダイエットの注意点
水といってもジュースやお酒などのカロリーのあるものでは逆効果。お茶や水を選ぶようにしましょう。冷たい水はカラダを冷やしてしまうため、できれば、白湯や常温の水にするといいですね。
また、「たくさん飲んだほうが痩せるんだ」と、過剰に飲み続けると水中毒になる恐れがあります。コップ1~2杯を守り、決して無理はしないようにしましょう。
食前に水を飲んでもバランスの悪い食事を続けていたり、運動不足が続いていたりすると、効果が期待できません。一汁三菜を心がけ、適度に運動をとり入れるようにしましょう。