目元の小さいシワ、下がった頬……、鏡を見て「ヤバイな」と思うことありませんか?
冬は特に乾燥など悩みも増え、保湿性の高い化粧品を使用したり、試行錯誤中なのではないでしょうか。もちろん肌の外側からの対策も必要ですが、お肌の不調などは、体の内側からやってくることが多いので、内側からキレイになることが必要となります。
■「腸」を管理すれば全身の健康管理ができる
内側からのケアで特に大切なのが、腸内ケアです。腸は食べたものの消化と栄養成分の吸収を行う器官。働き者の腸は、病気になるリスクも高いのです。例えば大腸がん。がん死亡率の第三位で、日本人の大きな死亡原因のひとつです。ただ、大腸がんは検診で早期発見が可能であり、何よりも日常生活で腸を健康に保つことによって予防できるがんなのです。
腸は体内の免疫細胞の6割が集まっている“最大の免疫器官”。外界からの病原体の侵入をくい止め、全身の健康管理をしているといっても過言ではありません。
■ガセリ菌SP株に活性酵素を抑制する効果が!?
腸には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌等など600~1,000兆個もの細菌が生息しています。美肌や健康維持にもつなげるのは、“善玉菌”を増やして腸内環境を整えることが必要となります。
特に日本食にかかせない、みそ、醤油など、発酵食品に含まれる善玉菌の一種の“乳酸菌”。この乳酸菌も美腸を作っているのですが、乳酸菌の一種である“ガセリ菌SP株”には、なんと「線虫(人間の遺伝子との“相同性”が確認されている)の寿命に、平均29%の延長効果があった」と、第36回日本基礎老化学会で発表がありました。
ガセリ菌SP株と言えば、内臓脂肪低減効果があるとしても話題にもなっていましたが、整腸作用や老化の原因でもある活性酵素を抑制する可能性があるということにもなります。
■年齢と共にビフィズス菌が減ってしまう
そして善玉菌の代表ビフィズス菌。これは強い感染防御作用、免疫調節作用、血中脂質改善作用があり、腸内環境を良くする最優勢の菌。しかし、ビフィズス菌は年をとればとる程減り、悪玉菌が増えることで老化が促進されます。
不摂生な生活を送ることで実年齢は20代なのに、腸年齢は60代という“腸老化”になっている人も増えています。
■約7,500種類の中から自分に合ったヨーグルト選び
腸を整える、善玉菌を摂りいれるのに手軽なのがヨーグルト。でもどれでもいいって訳ではないのです。ヨーグルトは日本で約7,500種類以上もあるそう。けれども商品によって入っている菌は多種多様で、ビフィズス菌が入っていないものもありますし、入っている菌によって期待できる効果も様々。
『腸内改善ラボ』では、“腸の健康状態チェック”や“効果的なヨーグルトの選び方”など気になる情報が盛りだくさん。生活習慣をちょっと改善するだけでも、腸老化をくいとめられます。
ヨーグルトで腸を整えることは、健康年齢を上げ、良い化粧品を使うよりもずっと手軽で安価なエイジングケア。また、代謝が良くなり痩せやすい身体作りができたり、花粉症などのアレルギーが緩和したり、と嬉しいことがたくさん。さらに腸内改善を目指したい方は『腸内改善ラボ』をぜひ参考にしてみてくださいね
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