コンロの上で静かに沸くポット。その蓋はかなり熱くなっている場合があります。
料理を始める前に、蓋の取っ手下の空間にワイン・コルクをいくつか滑りこませ、しっかりと押し込んでください。そうすればコルクは耐熱グリップの役目を果たし、火傷せずに取っ手を掴むことができます。
この方法をご存知の人も、またまったく知らないという人もいると思います。いずれにしても、ウェブサイト「The Kitchn」の創立者であるMaxwell Ryanは、ワイン・コルクの再利用のため、また料理を少し簡単に、かつ安全にすべくこの方法を紹介しています。
どんなにデザインの優れたポットや蓋でも、取っ手は料理中に非常に熱くなる場合があるので、オーブンミットを素早く身につけなければいけません。素手では火傷してしまいます。
母から伝わるこのコルク・トリックを使えば、ミトンは必要ありません。コルクは冷たさを保ち、蓋を持ち上げるのに最適なグリップになってくれます。
コルクは水や油、そして熱にも耐性があり、ゆっくりと優雅に劣化していきます。さらに、それらは蓋をプロ仕様に見せることもでき、キッチン中の勝手が良く分かっているという印象を与えます。ワインをたくさん飲むことも印象付けてしまうかもしれませんが。
Ryanは標準的なワイン・コルク(プラスチックのもの以外)を勧めており、上記のイメージのように、取っ手の下に3つ差し込むと見た目もよく機能的だと言います。
コルクは、蓋が熱い間も一定の温度を保ったままです。また取っ手に接しているおかげで、取っ手の先も熱くなっていません。簡単に持ち上げられます。
万全を期してキッチンタオルを使用したいと思うかもしれませんが、少なくとも、沸いているポットをチェックする度にミトンを着用する必要はもうありませんよ。
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/life/living/lifehacker_35834.html