美脚というと、世の女性たちが願ってやまないものですよね。
みなさんも寝るときに着圧ソックスを履いたり、マッサージをしたりと、レッグケアに力を入れている方が多いと思います。その反面で「思うように脚が痩せない……」なんて感じたことはありませんか?
実は、脚太りにはある原因があったのです。そこで今回は、脚太りのしやすい方の特徴とその対処法をご紹介します。
1:水分を摂り過ぎてしまっている・・・水太りタイプ
女性にもっとも多いのが、この水太りタイプです。夕方にあると脚がむくんでしまう、特に疲れていないのにだるさや痛みが伴う、太ももを押すと白くなって、なかなか元に戻らない。心当たりのある方、要注意です!
水太りタイプの方は、ずばりリンパの滞りが原因。マッサージでリンパの流れを促進したり、体内循環をよくするために脚に適度な筋肉をつけると、改善されやすいです。女性らしいキレイな筋肉がつくれる、ウォーキングがおススメです。
また、新陳代謝アップのためお風呂で、ふくらはぎに冷水シャワーを当てるのもよいです。
2:カロリーオーバーしてしまっている・・・脂肪太りタイプ
脚のなかで、特に脂肪のつきやすい太ももと膝回り。
ここに肉がついていて、つまむことができる、太もも・ふくらはぎを両手でねじるとボコボコが見える、階段を登るなど脚に力を入れても筋肉の筋が出ない。これらに当てはまる方は、脂肪太りの可能性が高いです。
脂肪太りタイプの方は、摂取カロリーオーバーが一番の原因と考えられています。太もものお肉はやわらかいですか? 脂肪はやわらかい箇所から落ちていくので、スクワットやエクササイズで積極的に脂肪を燃焼させましょう。
太もものお肉が硬い場合は、まず柔らかくするためにお風呂やサウナで体を温め、常に冷やさないように注意しましょう。マッサージで脂肪を揉みほぐすことが大切です。
3:スポーツで筋肉が発達してしまっている・・・筋肉太りタイプ
スポーツを長く続けていた方に多く、見かけより体重が重い。力を込めなくても太ももやふくらはぎが目立つなど、これらに当てはまる方は、筋肉太りの可能性が高いです。
筋肉太りタイプの方は、瞬発性のある筋トレは避け、細かくてしなやかな筋肉を作る水泳などの有酸素運動や、軽いウエイトでのダンベルの上げ下げが効果的です。
「ミス・ユニバース2006世界大会」にて2位の成績を収めた知花くららさんも、以前はスポーツインストラクターをしていたため、がっしりした体系だったそうです。上記の方法で無駄な筋肉を落とし、-8kgのダイエットに成功したのだとか。
いかがでしたか? 原因が分かれば、スッキリ脚に近づいたも同然です。冬の間に意識してケアをし、身も心も軽い春を迎えたいですね。