何かと飲む機会の多い年末年始が近付いてきました。年末年始に(もしくは1年中いつでも)ワインを飲み過ぎたくないという人は、ワイングラスの選び方やワインの注ぎ方を変えるだけで、飲む量を控えることができます。
コーネル大学が、ハッピーアワーでワインを楽しんでいる73人を対象に、どういう時に飲み過ぎる傾向にあるかを調べました。
口の広い赤ワイン用のグラスを使う時:
口の狭い白ワイン用のグラスの時よりも12%多い
手に持ったワイングラスにワインを注ぐ時:
テーブルに置いたワイングラスに注ぐより12%多い
白ワインを注ぐ時:
白ワインは見えにくいので赤ワインよりも9%多い
この研究から分かることは、口の狭い白ワイン用のグラスをテーブルに置いた状態でワインを注いだ方がいいということです。そして、白ワインを飲む時は、赤ワインよりも多めに注いでしまいがちだということを意識しながら、グラスに注ぎましょう。
ワインじゃなくてビール派だという人は、こちらの過去記事を参考に「まっすぐのグラスで飲む」ようにしてください。
Your wine glass and whether you hold it determines how much you pour | Cornell University Food and Brand Lab
Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)
Photo by lowjumpingfrog.