東北電力新潟支店の坂本光弘支店長は、今冬の電力需要増を乗り切るため、利用者に改めて節電を要請した。国は数値目標を設けない節電を要請。電力の供給余力を示す「予備率」は来年1、2月でも10%程度を確保できる見通しだが、電力消費の急増や火力発電所の予期せぬトラブルなどの懸念も残る。
同支店は、昭和38年7月の運転開始以来50年目を迎えた新潟火力発電所(写真、新潟市東区)を報道陣に公開し、坂本支店長は定期検査以外にタービンやボイラーなどの保守点検を強化し安定供給に努める考えを示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131130-00000018-san-l15