新潟市中央区の会社員、高橋富夫さん(60)が信濃川沿いの土手を走り続け、ギネスが世界記録として認定する「30日間で計1200マイル(約1931キロ)」を16日、達成した。近く正式に申請し、新たな耐久マラソンの記録となる見通し。
高橋さんは20年前、健康診断で糖尿病の恐れがあると診断され、「健康のために」とマラソンを始めた。2009年にさいたま市の男性がフルマラソン連続52日間のギネス記録を打ち出したのを知り、「俺でもできる」と挑戦を決意。以降、午前3時に起床し、約30キロを走ってから出社する日々を過ごした。
1日最低1マイル(約1・6キロ)を走らないと連続と認められないため、長期休暇を取って毎日午前8時から午後7時まで、片道約2・5キロをひたすら往復した。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131116/ngt13111618440002-n1.htm