糖尿病に関する知識を普及啓発する「世界糖尿病デー」(11月14日)に合わせ、新潟市中央区の萬代橋が、糖尿病デーのシンボルカラーである青色にライトアップされている。17日まで。
萬代橋のライトアップは、日本糖尿病協会と国土交通省新潟国道事務所が協力して2008年から行っており、今年で6回目。
9日の点灯式では、県糖尿病協会会長の宗田聡医師が「青い萬代橋を見て、糖尿病に負けずに立ち向かう気持ちを持ってほしい」とあいさつ。普段はオレンジ色のライトがともっている橋の両側面に計10個の青いライトが点灯された。川面も青色に照らされて周囲は幻想的な雰囲気に包まれ、道行く人が足を止めて見入っていた。
(2013年11月12日 読売新聞)