[ カテゴリー:医療 ]

ノロウィルス予防、過半数が効果が薄い方法を有効と認識。効果的な方法は?

森永乳業( http://www.morinagamilk.co.jp/ )は10月5日~6日の期間、全国の20代~70代の男女1,200人を対象に「ノロウイルスに関する実態調査」をインターネットにて実施した。

○約8人に1人がノロウイルス感染経験あり

まず、自身とその家族が直近5年間でノロウイルスに感染したことがあるか尋ねたところ、12.8%が自身が感染したことがある、15.6%が家族が感染したことがあると回答した。年代別で見ると、20代と30代の20%以上が自身が感染した経験があると回答している。

自身若しくはその家族のノロウイルスの感染経路について聞いたところ、自身は「自分の子供」、家族では「学校・職場」がそれぞれ最も多く、子供がいる人の感染経験はいない人の約3倍であることも分かった。年代別で見ると、20代の感染経路は「食べ物(外食)」が20.4%と、全体に比べて高い結果となっている。

○約7割が完治に3~5日かかる

次に、完治するまでの期間を尋ねたところ、68.3%が3~5日と回答。14.3%が「入院したことがある」と回答している。感染した際、実際に行った対処法については、「病院へ行った」が81.3%と最も多く、次いで「家で安静にしていた」で34.8%だった。一方で、「市販の下痢止めを服用する」と間違った対策をしている人も、一定数いることが分かった。

○「アルコール消毒」予防効果が薄い?

実際に実施しているノロウイルスの予防法について聞くと、「石けんで手洗いする」「うがい」「食材を加熱処理する」などが多く挙がった。有効だと思う予防法について尋ねたところ、ノロウイルスに対して効果がうすい「アルコール消毒」と回答した人が54.0%で、「石鹸での手洗い」に次いで高い結果となっている。

○予防に有効な「ラクトフェリン」の認知度は約2割

ノロウィルス感染予防として、腸内環境を整えて免疫力を上げることも有効と言われている。それについて知っているか尋ねたところ、「知っている」と回答した人は24.3%にとどまった。

また、ノロウイルスの予防に有効であると考えられている成分「ラクトフェリン」について尋ねたところ、認知率は22.6%だった。もラクトフェリンは腸内で免疫力を高める作用に加え、ノロウイルスが細胞へ付着すること防ぎ、ウイルス自体の増殖も抑制するため、予防効果が見られるということが分かっている(同社調べ)。

http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/living/mycom_876151.html

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