デスクワークやスマートフォンの利用カチカチに固まった肩甲骨。今回は、自宅やオフィスで簡単にできる肩甲骨ストレッチを、乗馬クラブよりご紹介!また、乗馬ダイエット開始から10週目の西村さんの結果もお伝えします。
パソコンを使用することが多い現代人の肩甲骨はとにかく凝りやすい環境ですが
肩甲骨を意識した生活をしている人は少ないように思います。
乗馬クラブに勤務するスタッフも多くの会社勤務の皆さまと同様に、パソコン業務は必須です。
所属部署によっても異なりますが、
バリバリ馬に乗ってバリバリ指導しているスタッフも
顧客管理や馬匹管理も全てデータ入力、イベントの企画書から報告書作成まで行うため
騎乗時とは違う表情・姿勢でパソコンに向かいます。
そこで、スタッフ40人に
「デスクワークに似詰まったらどうしていますか」という
アンケートを取ってみました。
1位:馬の治療をしにいく(馬に会いにいく)
2位:飲み物を飲む、何かを食べる
3位:外の空気を吸いに行く(事務所の外は森林浴できる環境)
4位:タバコを吸う(喫煙者ほぼ全員)
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10位:ストレッチする
このように、普段カラダを動かしている方の分類に入る乗馬クラブスタッフでさえ
日常的に意識してストレッチを取り入れている人は少ない結果となりました。
ちなみに、今回乗馬ダイエットに挑戦している西村さんは
「ストレッチする」と答えていました。
【見事1位に選ばれた…馬に会いに行く(厩舎編)】
【癒されにいこう】
西村さん談:
乗馬ダイエットを意識する前は、食べるのが大好きなので
リフレッシュと言えば甘いものを食べることでした。
私のデスクの上には「菓子バケツ」が置いてあり、皆が色々なものを入れてくれます。
しかし、乗馬ダイエット期間は少し甘いものも控え、
カラダを動かすことを意識しているので自然とストレッチするようになっていました。
特に肩甲骨は凝り固まっているのが良くわかり、
ストレッチすることで非常に、気持ちが良くなることが自分自身で感じることができます。
ストレッチの後は肩も頭もすっきりして身体が楽になったように感じます。
あらゆるスポーツで肩のチカラを抜く動作は重要です。
前回も述べたように肩甲骨は乗馬姿勢に取っては重要なカラダのパーツの1つです。
左右の肩甲骨を近づけることで、胸は自然に開きます。
肩甲骨を下げることで肩のチカラは抜けます。
このような動きを自然と行い、肩甲骨を柔軟に動かすことで
キレイな乗馬姿勢は維持できます。
逆を言えば肩甲骨を柔軟に動かすことができないと不自然な姿勢になってしまうのです。
今週の数値測定!前回の数値をほぼキープ!ラスト2週間に期待!!
ダイエット実験開始から10週間後(前回の増減)
体重 -3.6㎏(+0.2㎏)
体脂肪 -3.6%(+1.1%)
ウエスト -7㎝(±0㎝)
ヒップ -3.5㎝(±0㎝)
キレイな姿勢と柔軟な肩甲骨を手に入れる!簡単乗馬エクササイズ
肩甲骨を真ん中に寄せるように意識して動かしましょう
①手のひらを胸の前であわせる
②背筋を軽く伸ばし、息を吸いながら、ゆっくりと頭の上に持っていく
③手のひらを外側に向け、ひじを少し後ろにひく
肩甲骨が中央によるように意識しながら腕をゆっくりおろす
③肩甲骨を中央によせたまま、息をゆっくりと吐きながら
肘を胸の位置までゆっくりおろします。
①~③の動作を1セットとして、全部で30秒ぐらいかけて2、3回行う。