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サウナの25倍!? 驚くべきファスティングのデトックス効果とは

最近は、“デトックス効果”を意識して、サウナや岩盤浴で汗を流す方も多いですよね。しかし、何と汗からの排出では、全体のたった3%程度しか排出できません。

毎週せっせと岩盤浴に通って汗を流したからといっても、“デトックス”としての効果は、さほど期待できず、効率も良くないと言えます。最も高いデトックス効果があるのは排便で、なんと全体の約75%、汗の25倍の効果があります。次に尿(約20%)、汗(約3%)、爪・髪(約2%)となっているそうです。

スポーツトレーナーでもある藤原茜さんは、運動がメインではなく、食事8割で運動2割のダイエットを提唱されています。藤原さんの著書『究極のデトックス ファスティングダイエット』を参考に、ファスティングで排出できる毒素についてご紹介します。

 

■そもそもファスティングダイエットって?

ファスティングと聞くと、宗教的で辛く厳しい“絶食”を想像される方も多いと思いますが、藤原さんは絶食ではなく、“断食”をおすすめしています。必要最低限のカロリーとミネラルやアミノ酸を含んだドリンクをとりながら行っていきます。

ファスティング時には、多くのデトックス効果が期待できますが、日常生活の中で排出するのが難しいものは主に、宿便、有害金属、食品添加物です。

 

■ファスティングで排出する“宿便” 

宿便は、便秘等によって食べ物が腸内に長時間溜まっている状態を指します。宿便の主な成分は、たんぱく質と脂質であるとされており、それらが腸内で腐敗して悪玉菌を増やし、毒素や悪臭の原因となります。ファスティング時には、個人差はありますが、平均すると4日目以降に宿便が出るという方が多いようです。

 

■ファスティングで排出する“有害金属”

人体に必要な必須ミネラルには、鉄や銅、亜鉛などの金属が含まれていますが、同じ金属でも非常に強い毒性を持ち、微量でも悪影響を与える有害金属があります。アルミニウムや水銀、カドミウム、鉛等です。

脂肪細胞内に取り込まれた有害金属は、ファスティングを行い脂肪を燃焼させることによって、血液中に放出されます。そして他の毒素と同様に、便や尿と共に排出することができます。

 

■ファスティングで排出する“食品添加物”

“指定添加物”として定められている食品添加物は400品目以上。保存料や強化剤、着色料、漂白剤、増粘剤等、様々なものがあります。一見私達にとって有益なように思えますが、よく考えてみると不自然なものだと思いませんか?

ファスティングで体内に蓄積した食品添加物を排出することにより、体は本来の代謝機能や味覚を取り戻すことができます。

 

いかがでしたでしょうか? 日本ではまだあまり認知度の低いファスティングですが、ロシア、ドイツ、アメリカなどの栄養先進国では、ファスティングが医療の一環として盛んに行われています。

「便秘気味で毒素が溜まっているかも……?」という方は、一度ファスティングを実践してみるのもよいかもしれません。

http://wooris.jp/archives/56118

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